BreakingDown(BD)という格闘技イベントが14日に都内で開催されることになっていたが、13日に行われた前日計量で問題が発生した。ライト級ワンマッチに出場予定の選手、竜が対戦相手の江口響から突然ビンタされ、その後昏倒。竜はくも膜下出血の診断を受け、試合は中止に。自身のX(旧ツイッター)で厳しい状態を報告しつつ、暖かいメッセージに感謝の意を示した。
イベント常連である瓜田純士は、自分の責任を痛感し、乱闘を減らすために声を上げる決意を表明。

今回の事件はリング外で起きた暴力が原因となり、選手が重大な健康問題に巻き込まれたことが非常に懸念される。このような状況は格闘技イベントのあり方に重大な疑問を投げかけ、選手の安全性を軽視している現行システムの欠陥を明白にしている。まず、選手の保護を最優先とした規制の強化が不可欠だ。具体的には、選手の安全を保証するための厳格なルールの導入、計量時のセキュリティ対策の強化、そして主催者による選手のメンタル状態の事前チェック体制が必要である。こうした改善を怠ることで、暴力が感化され、選手の生命を脅かす状況を許すことになる。健全なスポーツイベントは健全な社会の一部でなくてはならず、そのために変革が求められている。
ネットからのコメント
1、立派な傷害罪です。内科的な「くも膜下出血」ではなく、明らかに「外傷性クモ膜下出血」です。傷害事件です。警察は被害届が無くても捜査し、必要なら逮捕も。
2、体重合わせ、ルール、レフェリーという公平性を保った上で許される行為だから犯罪にならないわけで、リング外でやれば犯罪という認識を持たないといけません。ブレイキングダウンのコンテンツ内だからという、意味の解らない免罪符を掲げさせて数字がとれるからと運営がここを甘くするから事故が起きたわけですよね。誰でも予想できる事だし、当然CEOである朝倉氏とCOOの溝口氏はいずれこうなる事も予測できたでしょう解った上でやらせていたので、ただ謝罪とかで終わらせるのではなく、徹底して改善させる必要があると思いますよ。それで人気がでなければ、それまでのコンテンツだったって事です。
3、完全に刑事事件だな。悪質な傷害です。警察は即刻捜査に乗り出すべき。刑事事件になれば、こんな暴力的なコンテンツはなくなるだろう。社会的な影響も含めてこのご時世にこんなものが罷り通っていることが異常。
コンプライアンス全盛の今にあってYouTubeだから許されていたが、TVはダメでYouTubeなら良いというのは理由がない。
4、打ちどころ、タイミングが悪ければ、ビンタでも人が亡くなってしまうといういい例。(今回の被害者は生きているし、回復を祈っています)仮にも格闘技の大会に出ようという健康体でもこれだから、例えば街中でケンカになって…とか、相手の素性が分からない時に手を出すのはめちゃくちゃのリスクだと思う。煽り運転にしろ、街中での態度にしろ、腹が立つことはあるけど、絶対に手は出さない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/694c83c440f69580076d5741b0a1b541c5fbeab8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]