2025年12月14日にさいたまスーパーアリーナで開催された『BreakingDown 18』で、ライト級ワンマッチ予定だった選手・竜が公開計量で相手の江口響に不意打ちでビンタをされ昏倒し、試合中止となりました。竜は後頭部を強打し失神、その後の検査でくも膜下出血が判明しました。競技当日も試合を希望しましたが、その後体調悪化し、飛行機移動後に出血が発見されました。
竜は治療を受けながら復帰を目指しており、次の大会で江口との対戦を希望していますが、ファンからは安全を重視して試合を辞めるべきとの声も上がっています。

この事件は、格闘技大会の運営やセキュリティの欠陥を浮き彫りにしました。選手が安全に試合を行う環境が整っていないことが問題です。不意打ちによる事故は避けられるべきであり、この点において運営側の責任は重大です。まず、会見でのセキュリティ体制を強化すべきであり、背後からの防御を担うスタッフの配置は必須です。また、選手の体調をしっかりと管理する医療サポート体制の確立も欠かせません。さらに、不意打ちを防ぐためのルールの再設定と、選手の安全を優先する判断基準を再考すべきです。試合は真剣勝負の場であり、暴力や不意打ちはスポーツマンシップに反します。このような事故が再び起こらないよう、徹底した対策が求められます。
選手の命と安全は最優先事項であり、これを軽視することはできません。
ネットからのコメント
1、北海道で不良をやっていた青年が、ふとしたことでチャンスをつかんだ。周りには、同じようにチャンスをつかみ成功した者がたくさんいる。ここで辞めたら、せっかくのチャンスを失くすことになる。そんな感じが伝わってくる。しかし、くも膜下出血が本当なら、格闘技などもってのほか。不随になったり、パンチドランカーのような症状が将来出る可能性もある。選手としてではなく別の形でBDに関わることができるならいいが、それがむりなら、あきらめた方がいい。
2、くも膜下出血だったというのならばもう格闘技は難しいでしょう。何かあってからでは遅い。所詮はプロじゃなくて素人の集まりなんだし、もう見切りをつけるべきでしょう。やってる事はエンタメを通り越して犯罪だと思うし。出場者全員が悪い人達ではないというのはわかっているけど、でも番組を観る限りではやっぱり世間からのレッテルを張られてしまうと思うし。たしかに不良達には夢がある事だとは思うけど、運営側がしっかりしていないようじゃダメだよね。
今回の件についてもまずは運営側がしっかりとした対処をすべきだったし、こんな事があったのにも関わらず大会をやっちゃうあたりね。ただでさえコンプライアンスがうるさい世の中でこれ以上続けていくのは無理でしょう。朝倉未来は格闘家としては好きだけど、こういうビジネス面では少し弱いよね。
3、傷害罪は親告罪じゃないので、運営組織が刑事告発するべきでは?たとえ選手同士が互いに警察沙汰にするつもりが無いとしても、全治一週間程度の打撲や擦り傷みたいな軽微なケガというわけでも無いのに、加害者側がお咎めなしというのは、どうなんでしょう?
4、いくら本人が試合を希望しても運営側は出場をさせるべきではない。くも膜下出血をした選手をあのリングに上げるなんて事はあってはならない。来年もたくさん興行を計画しているならしっかり対処すべきだと思うけど。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0c639d54b10264beb34ca2807a442326222404e5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]