ランド・ノリスが初のドライバーチャンピオンシップを勝ち取った2025年のF1シーズンで、彼が所属するマクラーレンはコンストラクターズチャンピオンシップも2年連続で獲得しました。マックス・フェルスタッペンは終盤で8勝を挙げ、ピアストリを抜き去り、ノリスにも2ポイント差まで迫る活躍を見せました。特筆すべきは、レッドブルの中で角田裕毅の成績が振るわず、チームメイトとの差が大きく開いたことです。
彼の獲得ポイントはわずか30点であり、チームメイトのフェルスタッペンとの差(421点)を縮められませんでした。シーズン途中での昇格やマシンへの適応困難にもかかわらず、トップチームでこの成績は不満足と評価されています。多くのメディアが角田の不振に対して厳しい見方を示しており、その原因としてマシンの扱いづらさやレッドブルによる戦略ミスが指摘されています。

今回のケースでは、「批判が必要」な内容と判断しました。
角田裕毅のパフォーマンスは、多くの期待を裏切るものでした。彼はF1参戦5年目でありながら、トップチームでの結果を残すには至りませんでした。この状況は、個人の問題に留まらず、チーム運営や戦略の欠陥をも浮き彫りにしています。まず、レッドブルのマシン「RB21」は、彼をサポートするにはあまりに特異で操作が難しかった。
フェルスタッペンのみが性能を引き出せる理由を考えるべきです。さらに、角田が「使い捨ての弾」と化した現実は、チーム戦略の失敗をも示唆しています。改善策として、まずはドライバーの育成プログラムの再評価を行い、次にマシンの設計をより幅広い技量に適応させるべきです。最後に、戦略チームの見直しと、リアルタイムでのフィードバックを増強する技術の導入が必要でしょう。このままでは、次世代の才能を失いかねません。組織は機械ではなく、人間を中心に据えるべきです。
ネットからのコメント
1、リンドブラッドのコメントが全て。マックス号に乗った時は快適と感じられタイムも出てた、角田号に乗った際は氷の上のようにグリップがなくタイムも出ない。これは2台の車が致命的に異なると解釈でき、角田が如何に悪い環境で結果を求められたかを意味していると考えられます。
2、8ヶ月の適用期間を経て、ラスベガスあたりからようやくRB21を乗りこなせるようになってきてたんだけどね。ご存知の通り、ラスベガスでは空気圧の設定ミス、最終戦アブダビではアントネッリにぶつけられて旧フロアに戻され、決勝ではノリスのブロックを命じられて自身のレースが出来ず、駄目駄目だった結果と印象だけが残ったけどね。
それでもカタールのスプリントでフェルスタッペンを上回ったのは角田の意地を示したと思う。逆転チャンプを狙ってノリスを追うフェルスタッペンが手を抜くことは考えられず、現役最強ドライバーであるそのフェルスタッペンをスプリントとはいえ上回ったのは、角田の可能性と希望は残したと思う。
3、「その多くがレッドブルによってもたらされたものだった」これは異論が無いです。「フェルスタッペンだけが乗りこなせる『RB21』に」これは違うんじゃないかと思い始めてます。これを言わせるためになにかあるかも?と。ペレスも角田もきれいに0.5秒差。FPが絶好調でも予選になるとタイムが出なくなる。Q1良くてもQ2ダメになる。予選がいい時は本戦がダメになる。セッティング変えない状況でも明らかに挙動が変わる。タイヤに何かあるのでは?ウェットの空気圧問題がありましたけど、常に圧がベストより高いんじゃないの?と。いつもきまって同じようなことが起こるのは偶然?と、陰謀論的に語ってみました。でも、なんかもやもやするんだよなぁ。
4、結果だけみたらそうなるのは仕方ない。
しかし、1年通して観てきたファンとしては、その評価はレッドブルチームにこそ相応しいと思う。もちろん角田がマックスと同等とは思わない。しかし、トップチームに在るまじきミスや戦略の数々。しかも2ndだけに発生する。更に2ndに全く新パーツを導入しない。実質2ndマシンだけ姉妹チーム以下のマシンだった様に見えた。そこにマシンそのものがマックス仕様からスタート途中参戦。正直角田でなくても、同じ扱いされたら優勝したノリスですらマックスと同じペースでは走れないと思う。だからこそ来季のレッドブルも注目している。果たしてハジャーはRBRの様な走りが出来るのか。今から楽しみだ!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/086c4ead2b843d61c57040b9f1939518553cc1ec,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]