2023年10月16日、大阪府知事で日本維新の会の吉村洋文代表は、自身のYouTubeチャンネルでの生配信で、衆院議員定数削減法案が今国会で成立しなかったことについて「腹立ってしょうがない」と述べました。この法案は、自民党と国会に共同提出されたもので、小選挙区を25、比例代表を20削減する自動的な仕組みが含まれていましたが、野党のみならず自民党内からも「乱暴だ」と批判を受け、審議入りせずに断念されました。
吉村氏は、高市早苗首相との会談を経て、来年の通常国会での法案成立に向けて協力することで一致し、「絶対にやるんだ」という決意を示しました。

事件の背景には、日本の政治制度における議員数の削減という緊急性と重要性が絡んでいます。野党からは企業や団体への献金規制の強化を優先する意見もあり、対立が続いています。吉村氏は改革を信念に掲げ、引き続きこの問題に取り組む意向を示しています。
現状、日本の政治は多くの課題を抱え、改革の必要性が叫ばれています。議員定数削減という「センターピン」が法案提出されたものの、その内容が「乱暴」と評価されることから、手法の再考が求められます。制度の欠陥は改革を阻む大きな壁であり、政治家は合意形成を怠らずに制度改革を進めるべきです。具体的には、1) 透明性のある議論を通じて国民の理解を深める、2) 野党と与党の双方で合意可能な案を議論に持ち込む、3) 市民参加型の意見交換会などで直接声を聞く機会を設けることが重要です。
現代社会において真の政治改革を実現するには、現状の硬直化した政治構造にメスを入れ、新たな道を切り拓く熱意あるリーダーシップが不可欠です。
ネットからのコメント
1、「腹立ってしょうがない」のは維新ではなく国民の側だと思います。維新はキャバクラ公金問題や藤田代表を巡る公金問題、さらには秘書給与詐欺事件など、不祥事があまりにも多すぎます。まずは自らの足元を見つめ直すべきであり、「他人のふり見てわがふり直せ」という言葉は、まさに今の維新のためにある言葉ではないかと思います。
2、声だけ大きく主張する内容は勇ましく。しかしその実、やってるフリが上手いだけのハリボテ政党。与党入りした事で、私が長年主張してきたことがようやく地元大阪を含む全国レベルに広く周知されたことは良かったんじゃないかなと思います。維新は古い利権を糾弾し、私腹を肥やすために新しい利権とすげ替えることにしかエネルギーを使ってこなかった政党です。身を切るのは常に有権者。彼らはキャバクラ三昧にうつつを抜かしたり身内に仕事を回したりして仲良く肥え太ってきたんです。
もうそろそろ本気で追い出さなくてはいけない。
3、野党の批判をする前に、国会議員になって、議論されては如何ですか?与党になった途端、元々、維新が、身を切る改革と言って、進めてた、政治と金の問題を、野党が、追求してくれてるのだから、感謝したら如何ですか?貴方が、茶番劇を推進しているだけですよ。もう少し、藤田君を上手く使いなさい(笑)身内すら使いこなせない子が、トップか(涙)副首都構想と言う、先を見過ぎで、身を切る改革から、身を守る改革になってませんか?腹たっているは、貴方じゃない気がするが?来年には、自民に、吸収されて下さい。
4、かように怒ったふりをしないと・・・吉村さんは、あれだけ騒いじゃったからね。引くに引けないのだろう。でも、国会では衆院で選挙制度協議会立ち上げて議論中だから、それを差し置いて維新の法案をやるわけにはいかんだろう。「国会の議院運営委員会の取り決めた手続き」と「吉村さんの個人の決定」では比べようもないだろう。そんなことより、吉村さんは主張したいことがあるなら、まずは国会議員になってからだよね。
顔を洗って出ないして来いというのはそういうことでしょ?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c5f91595b05f6c31e4358f7372437b9cc58f5ac1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]