札幌市のラーメン店「らぁめん銀波露」札幌手稲店は、全国テレビの「デカ盛り」番組の取材依頼を受け、大量の食材を用意しました。しかし、12月14日になると番組側から何の連絡もないまま閉店時間を迎え、多くの食材が余る事態に。同店はX(旧Twitter)で、この状況を告発し、2000万件以上のインプレッションを記録しました。番組側の不手際に対する批判が相次ぎ、最終的にはユーザーの多くがシェアしたことで、翌15日に行列ができ、すべての食材を使い切ることができました。
店は、お客様への感謝を公表しています。

今回の事件は、テレビ番組制作側の無責任な行動による悲劇です。ラーメン店が誠実に対応したにも関わらず、予期せぬ対応により大量の食材が残される状況に陥りました。この事例は、メディアが如何に現場の信頼を損ねているかを示す象徴です。まず、連絡の欠如がもたらした損害を悔み、番組制作過程における情報伝達の明確化と透明性を確保するべきです。次に、同様の事態が起こらないよう、メディア側は事前確認の義務化を制度として整える必要があります。そして最後に、今回のような場合には明示的な謝罪と、影響を受けたビジネスへの補償を行うべきです。これらの改善を進めることで、テレビ制作がもたらす負の影響を抑え、中小企業との信頼関係を構築することができます。現場の誠意が報われる社会こそが、真の公平性を持つ社会と言えるでしょう。
ネットからのコメント
1、人は外見で判断してはいけないがTV局のスタッフの服装イメージあまりよくない気がする。性格的にも常識面でもかけている気がする。画面に出ている人はともかく、スタッフあるいは依頼業者のレベルアップ必要でしょう。どうもコンプライアンスの面で問題ありの社員多いのでは?
2、『孤独のグルメ』の松重さんは、実際に「全部」食べているそうです。そのため、年齢的に厳しくなってきたとか。逆に考えると、食レポなどの出演者は一口だけ食べて「全部」食べていない、ということでしょう。それは「スタッフが美味しくいただきました」のテロップでも分かります。ですが、他人の食べたものを完食するんですかね。相当数、捨てられているのでは?今回の件も危うく「捨てられる」ところでしたよね。テレビ局のSDGsがいかに上辺だけなのかのエピソードですね。
3、馴染みの理容店から聞いた話だけど街歩き的な番組から「何時頃タレントの〇〇とカメラが入るから普段通り営業していてほしい」と連絡があって、その日は定休日だったけど店を開けていたのに来なかったことがあるそうな。
テレビと言えば何でも許されると思っている特権意識はもう捨てるべきだろう。
4、昔友達のご両親の餃子屋さんも取材、撮影お断りにも関わらず無断で撮影され止めに入るも凄まれて泣き寝入りしたそうです。宣伝してやってんだろと一言言われたそうですが、何様なんでしょうね。元々人気店なんですから必要ないそうですが、本当にお店側への配慮のない方が多くて残念です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1d02b7e39fc2b93c6d552bfbeac7b304bba9ac50,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]