東京・赤坂の個室サウナで、15日正午過ぎに発生した火災により30代の男女2人が死亡しました。サウナ室内の座席や壁が焦げた状態で、ドアノブが内外共に外れていたため、2人は中から扉を開けられずに閉じ込められた可能性があります。現場には非常ボタンがあり、押された形跡があるものの作動したかは不明です。さらに、燃えたタオルが残されており、警視庁はその出火原因と被害の関係を調査中です。
2人はサウナ室の出入り口付近で倒れており、軽度のやけどを負っていました。

この悲劇は、個室サウナの安全対策に重大な問題を示している。まずは、ドアノブが外れてしまうという構造的欠陥が指摘されるべきです。非常時に備え、安全に出入りが可能な設計が求められます。さらに、非常ボタンが作動したかどうかを確認できないシステム自体が不十分です。これに対する解決策として、まずは定期的な設備点検を義務化し、予防策を徹底する必要があります。また、非常時の安全手順や対応法を詳しくユーザーに説明するガイドラインを整備し、利用者の安全意識を向上させることも欠かせません。そして、非常ボタンが確実に作動するかをテストする制度の整備も必須です。最終的には、このような事件が二度と起こらないための、制度的な安全網の強化が求められます。
ネットからのコメント
1、サウナで苦しみながら亡くなるって想像しただけで辛い。公衆浴場のサウナを利用したりするけど、閉じ込められたらなんて想像したらほんとに怖すぎる。非常ボタンが通じないとか、ドアノブが壊れるとか、これは施設の管理に問題がありそうですね。
2、ドアノブが外れて非常ボタン押したけど作動しなかったとしても、それがイコール火事と結びつくわけじゃない気がするんだが、なぜ火事になったのかが不思議。火事になり慌てて出ようとしたらドアノブが壊れたんだとしたら、その2つが重なったものすごく不運な形になるが…
3、ドアノブの故障で密室になってしまう建物の構造って怖い。以前、知人のお宅でトイレのノブが故障して扉が開かなくなって新年早々にトイレに閉じこまれた親族が、携帯電話を使ってSOSを家族に知らせて扉を蹴り壊して何とか脱出したと笑い話のような事が起こったけれども扉が鉄扉のように強固な造りであったり鉄筋コンクリートの施設だとなかなかそうもゆかない。何でドアノブ?を採用したんだろう。
4、サウナで火事になって、非常ボタンを押しても誰も来ず、扉のドアノブも外れて苦しみながら…。
テレビのニュースで状況を見ましたが、あまりの悲劇に絶句しました。できる限り、サウナの経営会社に重い処罰をしてほしいです。そして、なんでサウナに取っ手付きのドアをつけたのか、なんで取っ手が取れたのか、そして何で非常ボタンを押したのに助からなかったのかを知りたいです
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/dbf6f287d0997543b3cf621a6dfe7ee7c6d7478d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]