この状況において明らかに必要なのは批判型の対応です。以下にそれに基づいたコメントを提供します。

高市首相の台湾有事を巡る答弁に対する中国の国連での批判は、国際外交の場における議題外の意図的な攻撃として非常に異常です。本来、次期事務総長に求められる役割について議論する場であったはずの会合で、傅聡国連大使の発言は、議題を無視し一方的な批判に終始しました。

これに対する日本側の「専守防衛が基本」という反論は極めて正当であり、提起された問題は実際には日本の再軍備ではなく、中国側の外交姿勢の問題点に他なりません。

この問題の本質は、中国が国際的な場を利用して他国を不当に非難する方法にあります。議題外の攻撃を許すことは、国際的な議論の混乱を招く可能性があり、議題そのものの信頼性を損なう行為です。次に、日本としては、透明性と前向きな対話を通じ、地域の安定を図ることが最も重要です。

具体的な解決策として、まず、国際社会全体での議題外攻撃に対する明確な規範の確立。

次に、対話を通じた問題解決の重要性を強調する国際的なフォーラムの開催。そして、地域の平和と安全を保障するための国際的な協力体制の強化を進めるべきです。

国際社会においては、他国に対する不当な非難よりも、相互理解と平和構築が重要です。この視点を失わない限り、不当な批判に揺るがない関係を築いていけるでしょう。

ネットからのコメント

1、日本も視点を変え、中国の尖閣諸島における示威活動を非難すべきだ。日本が尖閣諸島を歴史的にも国際法上も正当な根拠をもって領有し、現在も有効に支配していることは明白だ。そしてその根拠となる文献や事象を、今こそ国連の場で堂々と主張し、各国の主要メディアに流すべきだ。中国は反論するだろうが、日本の主張の正当性は決して覆らせることはできないはずだ。

2、「日本は戦後、一貫して国際社会の平和と繁栄に貢献してきた」のは本当にそうだと思います。ただ、その姿勢は「平和ボケ」ということで批判の対象になっており、日本が変わりつつあるのは確かです。どのような方向に進むのかはこれからのわたしたちの良識と知恵と行動にかかっているのでしょう。

3、丁寧に反論を繰り返すで良いと思います。 戦後復興を遂げて、世界平和と地域貢献に日本が尽力し続けてきたことは、どの国でも承知していることでしょう。 黙っていると中国の思う壺に陥るので、冷静に反論していくのが、いまはベストな方法かと思います。

4、先日ですが在日本中国大使が、日本が敗戦により結んだサンフランシスコ条約を認めないと発表して、日本のみならず世界中が、驚きSNSも沸きました。なぜなら日本はこの条約で、台湾の統治を辞していますから、これを認めないということは、日本が台湾を統治したままでという事になるからです。日本人火の中へと発言まで行なっている中国大使が、なぜ日台の味方になったのか、理解出来ませんでした。不思議なのは、中国政府の要職にある人物でも、日本と台湾に関する条約であろうが、その事実を知らないということに、驚きました。この流れで想像すると、中華人民共和国が台湾を一度も統治したことが無いという史実も知らないのではないかと思いました。