10月13日、格闘技イベント「BreakingDown」の公開計量中に選手が相手からビンタされ、くも膜下出血を引き起こし昏倒しました。翌日の試合は中止され、竜は意識を失い、状態は悪化しています。この出来事を受け、元出場者のへずまりゅう氏はイベントの安全性を批判し、「ルール無き乱闘の増加による参加者の危険」が明らかになりました。

また、かつて頭部にパイプ椅子を振り降ろす事件も起き、リング外の暴力的な行為が問題視されています。

この状況は、イベントの安全基準と管理体制に大きな疑問を投げかけています。まず、主催者側は競技の安全を確保する厳格なルールの設定が不可欠です。選手の健康を守るため、計量や試合中だけでなくリング外での監視も強化する必要があります。また、参加者に対する厳しい心理的テストを導入し、競技者の冷静さと安全意識を確認することが望ましいです。そして、暴力的な行為を未然に防ぐための教育と啓蒙活動が重要です。このような問題を放置すれば、競技の本質や価値が失われる危険性があります。より安全で公正な環境を築くための取り組みは、ただの選択肢ではなく、絶対的な必要条件です。

ネットからのコメント

1、これは本当に存続の危機になる大問題だな、正しい減量方法で公開計量に臨んでいたのだろうか？体に力が入ってないように見える。

とにかく回復を祈ります。運営の責任も大きいけど、加害者の責任は重大すぎる。

2、今回はBDの中で起きた事象だけれども、おそらく真似事をしたり、これをカッコイイと勘違いしてる不良は世の中にたくさんいる。そして、表に出なくても何かしらの予想外の負傷を負わせてる可能性もあるわけで恐ろしいこと。しかも相手は普通の子だったりするわけで。脳や脊髄の損傷系なんて不意打ちで簡単に生じうるという事実を認識出来たであろうし、BDは閉じるのが賢明。

3、廃止すべき。命の危険もあるし、犯罪を助長する危険も高い。反社を表舞台に出す事に危機感を感じざるを得ない。闘鶏や闘犬のショーを人間にしただけだ。格闘技ではない。ましてや武道とはかけ離れて、若者には精神的に悪いものしか与えない。

4、フェイスオフで小競り合いがあるのは他の格闘技の試合でもあるからある程度は仕方ない。ただ、動画を観たけどあれは酷い。試合で起きたことでは無いから正当業務行為にならない。ここいらで運営側も加害者に対し厳しい処分をしないとまた同じようなことが起こるだろう。