物価高の影響で、日本全国の神社や寺において、お守りや絵馬、おみくじの値上げが相次いでいます。東京・杉並区にある気象神社では、下駄の形をした絵馬が800円から1000円に上がり、さらにきのう、阿佐ヶ谷神明宮も祈祷料を1000円上げると発表しました。資材や電気代の高騰がこうした値上げの背景にあり、特に重要文化財を維持するためには空調の使用が欠かせない状況です。
物価高の影響は、これまで約20年以上値上げしなかった場でも感じられます。神社運営のための苦渋の決断が、一部の参拝者にとって負担となる可能性も考えられます。

物価高の影響が神社にまで及んでいることに驚かされた方も多いでしょう。しかし、各神社や寺院が値上げに踏み切る背後には、運営を持続可能にするための真剣な理由があります。文化財の維持や参拝者に提供される経験を守るため、必要なコストを踏まえて適切な価格設定を行うことは避けられない選択です。私たちも日々の生活の中で、その価値とその負担を理解しつつ、楽しむ方法を見つけていく必要があります。神社参拝は、単なる伝統行事に留まらず、心の豊かさを得る機会でもあることを忘れず、大切にしていきましょう。
ネットからのコメント
1、最近、価格を高く設定できるためか紙のみのシンプルなおみくじを置かず、お守り等ついたおみくじだけを置いている神社やお寺を見かけるようになった。
光熱費や人件費により値上げというのはまだ理解できるが、儲けのためにいらないおまけを押しつけるのはやめていただきたい。自分は、観光で寺社に行くことはよくあるがそれで最近はおみくじを引かなくなった。お財布に入れる金色の恵比寿様とか、安っぽいビーズのストラップとか、扱いに困るしそんなに何個もいらない。
2、ちなみに日本の神社や寺で売られているお守りなどは99%外国製で、その多くが中国製です。原材料の高騰や円安の影響が強く出ていますね。今こそ国産のお守りを作れば結構買ってもらえる気がするんですけどね。
3、御朱印を私は10代の頃からいただいていますが、昨今の御朱印ブームにも疑問を感じます。(昔は納経していました。)最近は、お参りしていない人、コレクションのように見せびらかす人がいます。神社側も、値上げしたり(300円→500円)、御朱印のみはダメで御朱印帳を買わせたり(御朱印500円→御朱印帳2,000円)、挙げ句の果てには色とりどりの御朱印・切り絵・イラストの御朱印もどきも出てきました。もはや、「朱」印ではない。
4、高くなったから気軽に引けないと思ったら手を合わせるだけでいいと思うよ。俺は一回100なら時々運試ししてみるけど300円とかなら祈るだけにしておくな
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c3c7f88026711e5c45a6436c2e5b57303c42f28f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]