中国の王毅外相は、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、ヨルダンを訪問し、12日から16日までの日程で外務省が発表した日本への批判を行いました。王毅外相は、高市総理の発言を念頭に、中国の内政である台湾問題への日本の干渉に対して強く反対すると述べました。訪問した中東3カ国は、「1つの中国」の原則を支持し、中国の国家統一の実現を支持する旨を表明しました。

王毅外相は、以前から国際の場で日本に対する批判を行っており、その姿勢を継続しています。

王毅外相の日本批判は、中国の内政問題である台湾問題に対する日本の姿勢に関係しています。これは領土問題と国際政治の複雑さを示しており、経済的な結び付きが求められる中東地域での外交方針の影響力も考慮されたものです。このような批判は、国際社会における日本の立場や外交姿勢を改めて問い直す契機となります。地域の安定と国際的な信頼関係を築くためには、以下の具体的な解決策が必要です。まず、日本は外交対話を通じて相互理解を深める努力を続けるべきです。次に、国際法に基づいた公平な立場を維持しつつ、他国の内政問題への介入を慎む姿勢を示す必要があります。そして最後に、多国間協力を推進し、より広範な国際関係を改善するための効果的な外交戦略を採択することが求められます。

これらの手段を通じて、日本は国際的な尊重と信頼を得ることができ、平和的な国際社会の構築に貢献するでしょう。

ネットからのコメント

1、中東の国々も中国との関係を考えて表向きはそう表明するでしょうね。中東もしたたかな国が多く、中国への支持を表明したからと言ってでは日本に何か不利益や実害をもたらす様な政策を打つかというと、日本との関係もあるのでそれは無い。中国は何としてでも国際的な支持を得てその圧力も借りて高市政権に妥協させたいのだろうが、台湾問題や日中対立など他の国々にはどうでも良いこと。日本は中国の圧力や国内の中国忖度メディアによる煽り報道に左右されることなく冷静に理路整然と粛々と国際社会に日本の立場を主張しておけば良い。

2、これだけ中国が世界各地で神経質に反応し、外相自ら各国を回ってまで火消しに走っている時点で、高市総理の問題提起が核心を突いている証拠だと思います。米国防総省は以前から、台湾有事が起きた場合のシミュレーションを重ねており、その多くで日本の関与なしに抑止は成立しない、在日米軍基地と日本の判断が勝敗を左右するという結論が示されています。

だからこそ中国は、日本に考えるな、口を出すなと圧力をかけ続けている。これは日本が不要だからではなく、極めて重要だから嫌がっているのです。感情論や歴史カードに引きずられるのではなく、日米で積み上げてきた現実的な抑止の議論を、堂々と続けるべきです。

3、サウジアラビアは親日と言われてるけど日本に来るのをドタキャンして韓国に行ったり半導体やら兆円規模の巨額受注は韓国ばかり、日本にはサウジアラビアへの投資ファンドなどへの投資のお願いばかり、今回の件といい、本音はナメてると思います。

4、お、やっと仲間を見つけた。でも本当なのかな。信じにくい状況ではあるよね。でも、本当なら、中東3か国も遠いところでの問題だから影響ないと思ってるんだろうな。支持しとけば、中国は気分良いし。