高市内閣が発足する中で、日本維新の会は閣僚を出さずに「閣外協力」という形で与党として政権運営に参加する方針を打ち出しました。一方、公明党は26年間の連立の歴史を持ち、自民党との強固な関係を築いてきました。しかし、維新が閣内に入らないことで、ガチンコの議論が失われる可能性があると公明党中央幹事の伊佐進一氏は懸念しています。
維新が推進する議員定数削減に関しては、自民・維新の合意文書に「衆議院議員定数を削減する」と明記されていますが、その内容には比例から50議席削減という争点があります。専門家は比例代表制が多様な意見の反映に寄与することを強調し、定数削減が大政党に有利な改革となる可能性を指摘しています。
現状の「閣外協力」の形態は、日本の政治における重要な議論の場を奪う危険性をはらんでいます。議員定数削減に関しても、比例代表の重要性を軽視することは、多様な意見を反映できない不公平な制度を助長しかねません。まず、閣内協力を再度検討し、各党が負うべき責任を明確化する必要があります。さらに、議員定数削減については、比率の検討に関し、議会で広範な議論を行うべきです。第三に、政治改革における党間の合意を尊重し、慎重に進めるべきです。
これらの課題に取り組むことで、議会は多様な意見を包含し、透明性のある政策決定が可能となるでしょう。問題の解決を怠ることは、日本の民主主義の健全性を損なうことにつながるのです。法律と制度は、現実を映し出す鏡であるべきです。
ネットからのコメント
1、特に記者の個人的な意見に興味は無い。多いから減らすだけの事、新興勢力が居なくなるとか言うが、自民党に不信感出れば票は割れる。公明党など宗教団体の力で当選者増やすより,個人個人が投票して選ばれる方が良いと思う。能力ない人がいつも政界に留まるのは比例での当選もあると思う。
自民党の重鎮は比例で守られている。選挙の形態が変わっても必ず反対勢力は生まれると思うさほど、状態は変わらないと思う。
2、公明党の集票力は、減少してると思われる……公明党の支援を断った岡山の「小野田紀美」氏の圧勝!公明党の前の代表が、比例復活もできずに落選!海上保安庁は、国土交通省「の外局」に位置付けられているEEZ(排他的経済水域)を守り監視しているそこを中国に近い公明党に、長年その「国土交通大臣」の座に居座られていた事は恐怖でしかなかった!国土交通大臣の座を、自民党が取り戻せて良かったと思う
3、世間は結構会員の方が多いのかもね信仰の自由もあるし別に悪いことじゃないよただテレビにでてるジャーナリスト、コメンテーターは公表してほしいかな一般の人達はポスター貼ったり選挙協力呼びかけたり自ら公表してるようなもんだしテレビ、マスコミ関係者が秘匿にするのは不公平信仰の自由があるし悪いことではない堂々とすればいい
4、この26年で結果を残せなかったんだから、ソチラがとやかく言う資格はないし、票をチラつかせて国民全体ではなく自軍の有利になるように政局をコントロールしてきた人達が、自分達のしてきた事を「ガチンコ」であったかのように称するのは滑稽としか言いようがない。
別れた相手に恨み節を延々と垂れ流すのでは無く、この26年を省みて、これから何を成すべきかについて真剣に考える方がいいと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0a96a23a6e8f58854807696e045bce2b1b4b9af9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]