長崎県で中国発着のクルーズ船や団体ツアーのキャンセルが続出しています。長崎に寄港する予定だったクルーズ船2隻、計17隻の便が今年12月から来年3月まで全てキャンセルされ、長崎―上海間の定期便も12月中から翌年2月まで欠航が通知されています。さらに中国からの団体旅行も約80人が中止となっています。この動きは、高市総理が台湾有事に関する発言をしたことに対する中国政府の反発に関連していると考えられています。

長崎県の大石知事は、地域間交流の維持のため、中国総領事館に協力を依頼し、情報収集を続けながら交流維持に努めると表明しています。

事態が浮き彫りにするのは、地域間の緊張が具体的な経済活動にどれほど迅速かつ大きく影響を与えるかということです。特に公的立場からの発言が国際関係に作用し、それによって観光や貿易における重要な航路や経路が閉ざされるリスクが存在します。制度の欠陥として指摘されるのは、外交発言が実質的な経済損失を招く現状を未然に防ぐ仕組みが不十分である点です。まずは、外交発言が経済活動に及ぼす影響を事前に精査するための専門チームの編成が求められます。次に、地方自治体と国が連携し、交流を支援するための外交ルートの強化が必要です。そして、事態の沈静化を図るために、地域間での文化交流や経済協力を一層深め、理解を促進するプロジェクトを設けることが重要です。

現代のグローバル経済において、政治的緊張が経済に与える影響を軽視することは不可欠です。持続可能な地域経済の発展には、より平和的で協調的な国際関係が求められています。

ネットからのコメント

1、先日の博多や門司は上海からの観光客が目立ち中国語がやかましく飛び交っていました。これで観光客が減れば静けさを取り戻し落ち着いた本来の観光地に戻るでしょう。中共依存で儲けようと企んだホテルや飲食も正規の価格に戻り日本人には良いことだらけです。２月までと言わず渡航中止を続けてください。

2、中国政府に擦り寄るような言動は、日本国にとって良い事にはなりません。中国政府は狡猾ですから、どんな些細な事でも利用されないよう注意しなければなりません。今は、日本からは直接に中国政府には働きかけをせず、日本政府は他国との協力を強めるのが良い時だと思います。

3、煽り記事だけどよく考えればキャンセルしたのは中国側の商売だよね？　損失出すのは中国企業。なのに日本に損害とミスリードしてるだけ。中国企業が主催する船に中国人が載って日本寄港時も受け入れるのは中国資本のホテルや白タクや土産物屋。

日本の旅行会社の仕切りではない。

4、正月にハウステンボスのオフィシャルホテルが取れた。発地の空港ホテルも空きがあって前泊できる。JALマイルたまったのでＪシートで家族全員無料なので、中国人の顔を見に行く覚悟で行くことにしたけど、これはラッキー。長崎空港でレンタカー予約済み、直前でもチケット取れたし、2700円の優先案内チケットもまだ余裕があるみたいで直前も買えた。ゆっくり回れそうで期待している。国内観光地の混雑で、有名観光地には5年以上行っていない。春まで国内旅行を満喫するチャンスだな。雪の兼六園もみたいな。