FC町田ゼルビアは2025年12月24日、Jリーグから同23日に公表された黒田剛監督への懲罰について公式声明を発表しました。黒田監督は2023年から、意見が異なる選手を「造反者」と呼び、特定のコーチを大声で叱責、懇親会での暴言など不適切発言を繰り返していたとされ、Jリーグ規約に違反しリーグの信用を損ねたとして「けん責」の処分を受けました。
クラブはパワハラは認定されていないとしつつも、暴言に対する処分を受け止め改善を約束しました。また、誹謗中傷に対する法的措置の方針も示し、ファンに理解を求めています。

この事件は非常に問題があります。まず一つは、指導者としての立場を利用した威圧的な言動が、選手とスタッフに対してどれ程の悪影響を及ぼすか。Jリーグの規約に違反し、組織全体の信用も損なったという事実は見過ごせません。問題の根幹には、クラブの管理体制や指導方法が時代に合っていない可能性が考えられます。こうした状況への対応策としては、第一にクラブ全体の行動指針と倫理コードの再確認と徹底的な教育が必要です。第二に、選手とスタッフが安心して意見を表明できるよう、外部専門家による定期的なメンタルチェックと相談窓口の設置を実施すべきです。
第三に、公平性と透明性を確保するための外部監査制度の導入を検討する価値があります。こうした具体的な措置が取られることで初めて、信頼される組織運営が可能となるはずです。この事件を契機に、クラブは模範的な改善を見せる責任があります。
ネットからのコメント
1、Jリーグは野々村がチェアマンに就任をしてからクラブによっての懲罰に大きな差がありガバナンスぎ全く効いていない。浦和の暴動には大会資格剥奪という世界でも類を見ない厳しい懲罰を与えたかと思えば、FC東京のスタジアム内でのロケット花火や横浜Mの幼児を連れた親子連れに発煙等を投げつける行為には寛大な処置を取る。そして今回の黒田氏のパワハラ問題については問題行動を認めながらも始末書程度の懲罰で終わらす。こういうクラブや人物によって懲罰が大きく変わる公平性のない運営は本当にやめてもらいたい。
2、>>Bコーチは、自分が直立していると椅子に座った黒田監督を見下ろすことになってしまうため自ら膝立ちの状態で謝罪を続けた。Bコーチが約30分謝罪を続けたため、黒田監督は「二度とないぞ。
」と述べ、謝罪を受け入れた。< これがパワハラじゃないんだってよw="" 実際にパワハラの被害を受けた人がパワハラであると被害を訴えることで調査が始まった訳で、この件などを含めて、パワハラとしか見なせないような出来事が複数報告されている。="" しかしながら、これらがパワハラではないと。="" キジェの件や、ミョンヒの件ではパワハラと認定してライセンスを停止する処分を下したのだが、それすらないんだろね。="" 今後、jリーグは二度とパワハラでライセンス停止を行うなよ。="">
3、Jリーグが調査し不適切と判断はされたが、パワハラ認定はしていない。どこからがパワハラで、どうなったらパワハラなのか、分かりやすく会見を開いて説明してもらいたい。処分に納得しない、できない、調査は正しかったのかなど疑問が多いから誹謗中傷も多くなる。Jリーグ、クラブにはしっかりと国民の前でしっかり今回の件について会見を開いてもらいたい。
4、Jリーグの認定はどうあれ社会一般的に見れば完全なパワハラでしょう。それを「認定はされなかった」とある種居直り、「行き過ぎた誹謗中傷に・・・・・法的措置をとるのでよろしく!」と厳正な対応をとるという。確かに行き過ぎた誹謗中傷は絶対に駄目ですが、この文面は暴力団員がやんわりと相手を脅す時のやり方と同じで感心しません。最後の「宜しくお願いします」というのはユーザーに脅迫的と感じさせる可能性が高く不要な文言でしょう。意図的に用いているのだとすればクラブに対する印象を低下させるだけにしかなりません。この声明では世間が納得するかどうかネガティブに感じます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6e5bcc902323a78e12fcff58db6703acd8654758,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]