埼玉県坂戸市の住宅街に、3000袋以上の産業廃棄物が4か月間(2020年6月~10月)の間に不法投棄されました。この「ゴミの山」は約100メートルに及び、悪臭や飛散するゴミで住民に深刻な被害を及ぼしています。廃棄物を持ち込んだ人物は逮捕・収監されており行政の指導が滞っている状況で、完全撤去に1億円の費用が必要と言われています。一部のゴミは撤去されましたが、完全解決には至っていません。

今回の事例は、廃棄物処理法の運用の脆弱性や行政対応の遅れ、さらに関連する法的構造上の問題が複雑に絡んでおり、市民の生活環境を著しく損なう事態を招いています。
廃棄物を不法投棄した行為者が特定されているにも関わらず、その責任を問う手続きが滞っているのは法と現実の乖離を象徴しており、この問題を放置することは許されません。行政は迅速に手続きを進め、必要に応じて行政代執行を活用すべきです。
また、廃棄物撤去費用の確実な回収には、関連する財産の差し押さえや賠償金確保のためのメカニズムの整備が急務です。同時に、不法投棄の事後処理に多額の公費を使わざるを得ない現状を改善するため、違反者への罰金額引き上げや迅速な執行を可能にする法改正も検討すべきです。

私たちが持つ公共の財産である環境を守るために、この問題を契機に社会全体で廃棄物の責任と持続可能性について再考すべきです。行政の過小な対応が、市民にさらなる痛手を与える愚を犯してはいけません。「放置」の選択肢など、誰一人として望んでいないのです。







ネットからのコメント
1、産廃置き場を作るなら事前に保証金か何かを預かる仕組みにすればいい。撤退時に全ての撤去を確認した時点で清掃費を差し引いて返却する約束で。もちろん申告なしで始めた場合は即時の撤去命令と廃棄物を運び込んだ車輌の運転手まで罰金扱いでいいと思います。
2、日本の法律は堅苦しすぎる。ゴミとは言え人の所有物なので…ってゴミはゴミだろう、廃棄処分するものをゴミと言うんですけど…有価物だのなんの…ってそういう法律を盾に取られるからこういう事案が無くならない。迷惑被るのは近隣の方達…どうしてもそう言う人達よりも迷惑かけている人間が法律的に守られるのか。何のことでも人に迷惑かけた時点で法律違反にすれば良い。
3、土地の所有者に権限があるため、勝手には動かせないと言いながら過去2回に渡り、計500万円を使って一部を処分している。勝手に動かしているではないか。結局お金の問題で後1億円ほどかかるので、動かせないだけだろう。ここで1つ気になるのはこの土地にかかる費用(賃料や税金)はどうなっているのだろうか。
刑に服しているから払わなくても良いとはなっていないはずで決まった日に支払われているのではないだろうか。そのお金を使っても良いだろうし、この土地が本人の物なら売ってでも処分するべきです。所有者の刑期が不明だが、その刑期と比較しながらでも対象する他無い。
4、こういう不法投棄するやからって決まってゴミを「有価物だ」と言い張る。そう言えば行政も手を出しにくくなるのを知っているからだ。行政としては今の法律の範囲でできる限りのことはしてるんだろう。このような問題は法律の不備が根本原因だし、何十年も前から全国で起こっていることなのでいい加減取り締まる法律を作るべきだ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f40dee790915bb077bddb3aab242629c61b2cdc4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]