プロボクシング元世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー(48)が、3度目の引退から現役復帰することが明らかになった。2024年春、元世界ヘビー級3団体統一王者マイク・タイソン(59)とのエキシビションマッチ後、米CSIスポーツと独占契約を締結し、夏にはプロ公式戦に登場するという。メイウェザーはプロ通算50戦50勝(27KO)の無敗記録を誇り、「ボクシング界で新たな記録を樹立し続ける」と自信を示した。彼の前回の復帰は2017年、UFC選手コナー・マクレガーとの対戦で10回TKO勝利を収めたが、それ以降はエキシビション試合に専念していた。対戦相手など詳細は追って発表される。

大いなるカムバックが発表されたが、このニュースには複雑な感情が湧く。確かにメイウェザーはボクシング史上最多クラスの無敗記録を持つ偉大な選手であり、その技術や戦績は否定の余地がない。
一方で、ボクシングというスポーツが持つ本質――若手育成、次世代へのバトンの引き継ぎという観点から見ると問題もある。
メイウェザーの復帰劇がエンターテインメントとして注目を集めつつも、大金を生むショーとして消費される傾向が強まれば、ボクシング全体が単なる見世物としてみなされる恐れがある。新世代の選手にスポットライトが当たる機会が削がれ、ボクシングの将来が過去の栄光に囚われることを危惧する。
この状況を打開するためには、以下が提案できるだろう。まず、メジャープロモーションが引退選手と現役選手のイベントを融合させる形で、新旧のスターが一堂に会する場を提供すべきだ。また、新人選手の登竜門となる競技イベントを増やし、リソースを注ぎ込む必要がある。そして、ファン層を広げるために、若手選手の魅力を伝えるメディア戦略を強化すべきだ。
ボクシング界の未来は革新と伝統のバランスにかかっている。この機会を単なる「往年のファン向けの話題」に留めるのではなく、スポーツ全体の質を高める礎に変えることが重要である。「過去の栄光の追憶」ではなく、「未来に向けた輝き」こそが求められる今、業界を挙げてその使命を果たすべきだ。
ネットからのコメント
1、まさかクロフォードあたりとはやらないだろうしどうせメイウェザーと同じように一線から退いてるそこそこ名のあるやつとエキシビションに毛が生えたような試合なんだろうな、金無くなったら試合して稼ぐルーティンもいつまでもできるもんじゃないだろうし贅をつくして暮らすのも大変だな。
2、富山のメイウェザーです。いよいよ本当のメイウェザーを決める時が来たようですね。50戦無敗の伝説が再びリングへ戻るという一報だけで空気が変わります。年齢も常識も置き去りにして、なお注目を集めるのは王者の証。タイソンとの対峙、そして公式戦復帰。ならば私も言葉では終わりません。この拳で、自分の価値を証明しに行きます。フロイド、いつでも挑戦待ってるぞ。
3、結局のところ、自分を強くすることは出来ても選手を育てることは出来なかったのでしょう。自分のジムからタンクもモートンも離れてしまいました。もう選手を育てるのはたくさんだ!だったら俺の方がリングで上手く稼げるぜ…てとこですかね。the moneyは選手から信頼される人物ではなかったという事。
天は二物を与えずですね。そこそこの相手とそこそこの試合をすることは出来るでしょうけど、今更PFPに返り咲くなんて無理な話です。パックマンも政治家として大成しなかったので、お互いの利害が一致すればいよいよ再戦もあるかもしれませんね。私はあまり興味ありませんけど。
4、メイウェザー選手と対戦経験のある者です。まず確認したいのは、どの階級で復帰するのかという点です。彼が主戦場としてきたライト級、ウェルター級近辺は、一番才能が密集する魔境で48歳という年齢でそこに戻るのは、いくら彼でも無傷では済まないでしょう。それでも復帰を選ぶのだとすれば、やはり報道で取り沙汰されてきた莫大な負債や税金問題、つまりファイトマネーを得るためという側面は否定できないのではないかと感じます。もちろん、タイソン選手も含め、レジェンドが再びリングに立つこと自体が巨大な興行となり、観客が喜び、業界が潤うのであれば、それも現代のボクシングの一つの形なのでしょう。しかし個人的には、彼ほどの存在だからこそ、無敗のまま伝説としてリングの外に立ち続けていてほしかった。
それが正直な思いです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ac354fb9679e52217851b8fdf8e6c35345144b90,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]