2023年10月18日、高市早苗首相と国民民主党の玉木雄一郎代表が党首会談を行い、「年収の壁」を178万円まで引き上げることで合意しました。これは中低所得者向けの減税策として位置付けられ、インフレが進む中での家計負担の軽減を目指しています。この変更は長らく玉木代表が提唱していたものであり、政府側の反対を乗り越え合意に至りました。
この決定は高額所得者を除く多くの国民に恩恵をもたらすとされています。

この年収の壁引き上げは、長年の政治的スタグネーションを打破した画期的な決定であるといえます。しかし、問題の本質には更なる制度改革が必要です。現在の制度では、多くの国民が不公平な税負担に苦しんでおり、経済的な不平等が拡大しています。まず、さらなる税制の見直しを行い、全体的な所得階層における公正な分担を実現する必要があります。次に、社会保障制度の充実を通して、低所得層へのサポートを強化すべきです。さらに、教育や職業訓練の機会を増やすことで、個々の所得向上を支援する政策が求められます。この引き上げは、小手先の変更に過ぎないかもしれませんが、それは更なる改革の前触れでもあります。これを機に根本的な制度改善を模索し、多くの日本国民が安心して暮らせる社会を築くべきです。
ネットからのコメント
1、実際には178万という数字が明記されただけで、数字だけ合意しても社会保険の壁が残っていたり、地方の税収が減る問題が解決していない。また一律ではなく段階的実施というのも国民民主の訴えとは異なっている。実施時期や財源の詳細は先送りされている所も今後は注視しなければならない。とはいえ、とりあえず今までに頑なに拒んでいた壁を一気に崩し掛けた高市氏の政治判断には今後も期待したい。
2、玉木代表の想定以上の成果という言葉が示す通り財務真理教に洗脳されていた自民党がここまでの決断が出来たのは高市総理だからだろう。恐らく麻生さんも救いの手を差し伸べただろうし。所得制限の撤廃までは出来なかったが玉木代表がミッションコンプリートと思わず言ってしまったのはそこは難しいという認識があったからにほかならない。食料品の消費税の減税はどうなるかは分からないが年内に2つの減税を成立させた高市総理の決断スピードは高く評価されるべき。
3、社会保険の壁が変わってないから、パートさんで178万になったと思って張り切って働いたら今まで扶養に入ってて払ってなかった社保料2〜3万点引きされて発狂するパターンありそう。
挙句に旦那さんの控除が減って旦那さんは増税なるとか目も当てられない。しかも会社側も社保半分負担だから働かないでって言われそう。
4、>「高市さんの政治判断もすごい。見事な政治をされた」昨日ぐらいから高市批判のトーンが変わってきたと思ったら、今度はいきなり褒めてる。まあ、前から「飲み食い政治をしない処」とか時々は肯定していたけども、「存立危機事態有り得る」発言以降は、しつこい上にどこの国の人かと思う程の発言続きで、正常な判断力を欠いているかもと思う様な状態だったので、流石に軌道修正してきましたかね。あのままの主張だったらあまりにも中国寄り過ぎて非難されるだけだし、逆にもし裏にスポンサーのお怒りとかがあっての方針転換だったら、それはそれで何かちょっと見損ないますかね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9646e1d48bfb762f851a8c0dfb57fd34e68e95e8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]