14日午後2時、福岡市内で会見した福岡県議会の中尾正幸副議長は、正副議長就任をめぐる金銭授受疑惑について「現金1000万円は見ていない」と再否定した。吉松源昭県議は2020年の議長就任前、中尾氏から費用名目で1000万円を求められたと証言し音声を公開。鑑定では99.99%以上、中尾氏の声とされたが、本人は認めていない。

声紋鑑定で99.99%以上一致とされる音声が出ても、「記憶にない」「受け取っていない」で押し通す姿勢は、県民への説明責任をあまりに軽く見ている。問題の本質は、個人の疑惑にとどまらない。議長ポストをめぐる不透明な金銭要求、会派内の力関係、そして疑惑が出ても議会内部で曖昧に処理されがちな閉鎖性そのものだ。政治が「仲間内の都合」で動けば、公共の信頼は確実に腐る。必要なのは、第一に第三者委員会による音声・資金経路・関係者証言の徹底調査。
第二に、県議会内の役職選出過程と関連支出の全面公開。第三に、疑惑関係者の説明拒否や虚偽説明に対する明確な処分規定の整備だ。議会は権威を守る場所ではなく、県民の信頼を預かる場所である。1000万円の影を「記憶」で消せると思うなら、その感覚こそ政治から退場すべきだ。


ネットからのコメント
1、会見を見ていて、一番引っかかったのは説明の仕方でした。音声が自分の声だったとしても、お金は受け取っていないから事実ではないという主張は、正直かなり無理があるように聞こえます。もし本当に受け取っていないのなら、「あの会話は何だったのか」を具体的に説明しないと、多くの人は納得できないでしょう。
政治家は疑惑が出た時こそ、曖昧な言い回しではなく、誰が聞いても分かる説明をする責任があります。福岡県議会はこれまでも政治とカネを巡る問題で厳しい目を向けられてきました。だからこそ、今回も「信じてください」だけでは済まされません。録音や証言など客観的な材料がある以上、第三者を交えた徹底した調査で事実を明らかにし、県民の信頼を取り戻す努力をしてほしいです。
2、後援会の収支報告書だけでなく個人の預貯金通帳や株式の有無それをいつ購入したのかなど身の潔白を証明するには全てのものを出さないと また相手の議員が嘘をついているのなら当然名誉毀損で訴えるのが普通では 或いは逆に当該議員の方は間接的に嘘をついたとして逆に名誉毀損で訴えると思う 聞き取りだけではなくやはり裁判で決着する事件と思う
3、状況証拠を重ねて合わせ技一本の感じがする。ここまででも限りなく黒だけど、これ以上証拠や証言があればもうだめでしょ。直接証拠がないから白というのならば、例えは悪いですが犯罪も犯罪行為をした直接的な証拠が無ければ全て無罪となりますよね。
覚醒剤でも尿検査で黒でも摂取した証拠が無いから白と言ってるようなものではないですかね。
4、いま正に会見をリアルタイムでみていましたが、しどろもどろにも思えますし開き直りや苦しい言い訳に感じてしまいました。私は福岡県民ではありませんので、福岡有権者皆さんがどう判断されるか図りかねますが、それにしても福岡県議会は議長はじめ色々と世間を騒がす問題が多いのには正直、開いた口が塞がらない思いです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c0ea38f86d7c6cec87a966e643f75bc92de1cf0a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]