2026年7月11日、秋田県能代市の施設で、JAXAは再使用ロケット開発に向けた小型実験機「RV―X」の飛行試験を実施した。機体は最高約11メートルまで上昇した後、約16メートル水平移動し、約40秒の飛行を経て着陸に成功した。再利用技術の実証が一歩前進し、人工衛星輸送の高頻度化やコスト削減、国の次期主力ロケット開発への活用が期待されている。今後は取得データや機体点検の結果を踏まえ、2回目の飛行試験の実施を判断する。

約20年ぶりとなる再使用ロケットの飛行試験が着実な成果を収めたことは、日本の宇宙開発にとって大きな前進だ。宇宙輸送は今後の産業や安全保障を支える重要な基盤であり、打ち上げコストや運用効率の改善は国際競争力にも直結する。今回の成功を一度の実験成果で終わらせず、取得したデータを徹底的に分析して技術の信頼性を高めること、継続的な研究開発予算を確保すること、実証試験の回数を増やして実運用に近い環境で検証を重ねることが欠かせない。
さらに民間企業との連携や人材育成を強化し、技術を社会実装へつなげる体制づくりも重要だ。宇宙開発は短期的な成果だけで評価されるものではない。地道な挑戦を積み重ねた国だけが、未来の宇宙産業で主導権を握ることができる。

ネットからのコメント
1、H3初号機の記者会見で、責任者岡田氏が悔しさを押し殺しながら共同の鎮目記者の侮辱質問に一つ一つ答えていた姿を、宇宙関連事業者は忘れていない。不眠不休の開発を「はい、世間ではそれを失敗と言います笑」とコケにしたあの会見。あの場で現場の技術者たちが味わった無念や屈辱は絶対に消えることはない。その後、その後彼の態度に批判が集まったが鎮目氏がきちんと向き合って説明したという印象は残っていない。一方、技術者は失敗すれば実名で責任を背負い、成功するまで挑戦を続ける。報じる側は批判を浴びても知らぬふりをすればいいだけ。
その非対称さの特権にあぐらをかく共同通信。だから共同通信が何事もなかったかのようにJAXAの快挙を伝えているのを見ると、「本当にその価値を理解して報じているのか」「あの鎮目記者はどこへ行ったのか」と憤りを禁じ得ない。貴社に報じる資格があるのか?
2、JAXAの前身であるNASDA時代、スペースXが着陸に成功するはるか前、1999年や2003年の時点で垂直離着陸(VTVL)の再使用実験に成功していたんですよ。つまり、日本は再使用ロケットの基礎技術を、20年以上も前に世界最先端のレベルで実証していたわけです。 にもかかわらず、実用化でこれほどの差がついたのは、日本社会が『科学技術立国』と言いながら、長期的な投資を避け、失敗を許さず、研究開発を単なるコストとして扱ってきたからです。半導体といい超最先端の技術を腐らせて他国に後れを取るのは、もはや日本の得意技になってしまっています。 ほんと情けない。
3、Youtubeで配信されてるのを生で見てました。離陸、水平移動、着陸の流れで、見える範囲や現地の広報担当の話してる範囲では成功したっぽい。
昼ぐらいに結果報告会をやるらしいです。ちなみに、記事にある「白い煙を出しながら」というのは液体酸素と液体水素タンクの圧力調整弁から排出した余分なガスが極めて冷たいので白く見えてるだけで、飛翔のために燃焼したガスは水蒸気で無色なので語弊があります。
4、まだまだ追いかける相手の背中は遠いが、千里の道も一歩からであって、頑張ってほしいと思う。昨日は中国も再使用ロケットの回収に成功したとのニュースがあったのでこういうところに予算を潤沢に配分して開発を促進してくれたらいいんですけどね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e84d915806ae5eda97e4d5d32fed235c31e38277,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]