【事件概要】
8月1日、マツダスタジアムで行われたプロ野球「広島 vs 中日」の試合に先立ち、中日のスタメンが発表された。中日は今季94試合目で42勝49敗2分と借金7、セ・リーグ4位。3位DeNA、5位広島とはいずれも1.5ゲーム差。前日の巨人戦では6失点の先発金丸が崩れたが、新外国人チェイビスが初本塁打を放ち、終盤に細川の9号2ランで同点。
延長10回にはボスラーの犠飛でサヨナラ勝ちを収め、今季4度目の劇的勝利となった。先発は中日マラー(3勝5敗、防御率3.75)、広島は高太一(今季初登板)。
【コメント】
劇的な逆転劇でサヨナラ勝ち――表面上は盛り上がる展開に見えるが、見逃してはならないのはチーム構造の脆さだ。先発の金丸がわずか4回で6失点し、計画性のないローテーションが露呈。毎試合のように打線頼りで追いつき、延長に持ち込む戦術は偶発性に頼り過ぎており、勝ちパターンとは呼べない。
根本的な問題は育成と外国人依存のバランスの崩れだ。チェイビスやボスラーといった新戦力に頼る一方、若手投手の台頭は乏しい。ブルペンの消耗も深刻で、延長戦が多発すれば9月以降の失速は避けられない。ベンチは勝負どころの投手継投においても後手が目立ち、指揮官の判断力も問われている。
打開には以下の3点が必要だ。①若手投手の計画的な起用で経験値を高める、②外国人頼みからの脱却として中軸の育成強化、③試合展開に応じた継投オプションの確立。感動的なサヨナラ劇も、土台なき感動は砂上の楼閣。勝利の裏に潜む構造不全を直視すべきだ。
ネットからのコメント
1、幹也を休ませるのはいい。まあ辻元使うのも良い。けどさ、何で2番?2番が打つと打線が繋がるのを感じてないのか?幹也を休ませるなら2番上林でも良いじゃない。1番上林2番岡林でも良いじゃん。もしくはせめてヤスにしてくれ…
2、絶好調の田中幹也は休養日かぁ。がっくし。存在感でかいよな。たとえ打たなくとも、あの守備はお金を出す価値がある。打線の組み換えが嫌だったんだろうけど、辻本は2番でなくて8番か9番が妥当と思う。
3、幹也は、今日は休養日ですか。それならば、山本を2番にすることは考えなかったんでしょうか?辻本よりは山本のほうが、打線が線として繋がりそうな気がするんですが?辻本には、8番くらいでノビノビとやらせてあげたかったなぁ。
4、幹也はこのタイミングで外れる事が多い打撃が上向いてるだけに残念並びはどうであれ、チェイビス次第で強力な打線になる今日からのカープ戦、勝ち越し目指して頑張ってほしい
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6fc464716bed3e9d9bdeeb58de30a9b08df0a941,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]