7月31日、中国・江蘇省蘇州において、日本人が石のようなもので殴打され負傷した。負傷者は病院で手当てを受けたが、容体の詳細は公表されていない。在上海日本総領事館が8月1日に事実を確認したと発表した。事件の具体的な動機や容疑者に関する情報は現時点で明らかにされておらず、捜査が続いている。
中国に滞在する外国人に対する暴力事件がまた起きた。
場所は江蘇省蘇州、被害者は無防備な状態で襲撃され、日本人であるという点が報じられている。特定の外国人に対する暴力が起きてしまう社会環境が、あまりに危うい。
問題の本質は、治安の管理体制と社会的寛容性の欠如、さらに外交的緊張が市民レベルに波及している点にある。特に、外国人に対する安全対策があまりに脆弱であり、事件発生後の情報公開も極めて乏しい。背景にはナショナリズムの高まりや、政治的プロパガンダが感情を煽る構造があることを無視できない。
今必要なのは、①在留邦人に対する中国当局の明確な安全保証、②領事館による即時の情報開示と注意喚起の徹底、③両国間での再発防止に向けた治安協力の強化である。
個人の命が、国家の対立や社会の不寛容によって脅かされることが「普通」になってはならない。人間の尊厳は、どんな国境の上にも存在すべきだ。
ネットからのコメント
1、日本で中国人が暴行にあった事件で中国の駐日大使か誰かが日本の管轄警察に押しかけてしっかり捜査しろ的な事言ってるみたいだけどすげえ干渉だよな逆に日本政府は日本人の子供が中国で殺されてもナニも言わない渡航注意勧告も出さないそういうのが積み重なって「日本人ファースト」謳う政党が躍進するんだよ
2、どの国にも攻撃的な排外主義者ってのはいるし、攻撃的な思想家ってのはいるが、中国の場合、それが国家による教育で育てられた反日思想が前提になっているのが怖いんだよな。中国人にも良いやつも優秀な人もたくさんいるが、洗脳教育にあっさりとやられる、思考能力を放棄してて、攻撃的な人間も大量にいる。怖いのはこういった人々。根本的な問題は教育なんだから、政府が躍起になって抑えようとして、教育方針を改めても、向こう50年は変わらないよ。好き好んで行く国じゃない。
3、こうした事件を受けても渡航が危険とは一切言わず、日本国民を守る気が無い。もう、こんな一部の財界人とそれに付随する議員の見返りのための外国忖度の政治が、たまらなく嫌だよ。
4、政府は中国にいる日本人に対して、歩く時は常に周囲を気にして歩くように、と声明出すべきですね。どこから襲われるか分かりませんからね。全て敵くらいの気持ちでいなきゃ命は守れません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ad8c414cbb23f9bd70eb5963ff5106b5cc25740e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]