12月14日、サンケイスポーツは「嵐、紅白出ない」と報じ、波紋を広げている。今年の「第76回NHK紅白歌合戦」における「嵐」の出演が期待されていたが、大野智を含むグループとしての歌唱ブランクが理由で出演見送りとなった。あるレコード会社スタッフによれば、「近年の紅白では録画出演の選択も可能であり、出演見送りの理由にはNHKへの不信感が影響した」と語る。

「嵐」の出場困難により、紅白は厳しい状況。代わりに「AKB48」や「SixTONES」などが追加出場者として発表され、中でも矢沢永吉のソロデビュー50周年での出演が目玉とされる。NHKはここ1年で矢沢とのパイプを強化しており、特別出演で視聴率巻き返しを図る構えだ。

今回の件は、NHKの紅白歌合戦が長年の高視聴率獲得のための策略に苦しむ姿を象徴しています。「嵐」が出演しないことが示すように、視聴率至上主義に縛られた番組制作が続く中で、NHKの交渉と信頼関係構築の重要性が浮き彫りになっています。まず、出演者との透明で誠実なコミュニケーションが欠如していることが問題です。さらに、過去の事務所対応への不信が影響を及ぼしている現状は、信頼関係を築くことの難しさを示しています。解決策として、出演者やその関係者に対する公正で透明な対応を徹底すること、視聴率以外の価値を重視した番組作りの推進、そして多様性を尊重したコンテンツの提供が求められます。

これらの実行が視聴者への信頼を取り戻し、NHKの立ち位置をより強固なものにすることになるでしょう。従来の価値観に固執せず、時代とともに変化し続けるメディアの姿勢が求められています。

ネットからのコメント

1、出す事は良いけど最早サプライズでもないし、初回ならともかく前みたいに1人でめちゃくちゃ尺取るのはやめて欲しい。他の歌手なんて2分以下にさせられてる人も居るくらいなのに

2、嵐にしても矢沢永吉にしても今年何かヒット曲を出しましたか？韓流グループの起用などもそうだし紅白歌合戦の当初の趣旨を完全に逸脱してますよね。だから紅白対抗はやめて大型のエンタメ番組にすればいいんじゃないですか。

3、いまは「大晦日だ！紅白見なくちゃ！」って時代でもないですからね。TVの他のチャンネルもあるし、ほかの媒体でも楽しい番組などたくさんある。そんな中でなんとか視聴率を！と思っているのかもしれませんが、変な韓国アイドルを入れてみたり方向が明後日の方を向いているので自分は見ようとも思いません。

4、永ちゃん観たいけどサプライズ感は薄いなぁ、オファーすること想像つくし、出そうだし。

紅白観たい層からしたら田原俊彦や和田アキ子や小林幸子なんかの方がサプライズ感あるんじゃないの。ああもう絶対オファーされないんだろな、っていう風に想像してるから。だいたい選挙でもないのに落選！とか言われた和田アキ子美川憲一小林幸子はなんで二度と呼ばないのか意味不明。年の瀬に美川小林の衣装対決観ながら「今年も終わりだなあ」と大晦日気分を味わってた人も多かったろうに。けん玉歌手やら郷さんアチチやら、その年のヒット曲なんぞ関係ないんだからね今の紅白は。