『ドラゴンボール』は、来年1月に予定されているアニメ放送40周年イベントで新たな展開が発表されることが予告され、世界中のファンの注目を集めています。特に、どのエピソードが映像化されるのかという期待が高まっており、作品は80カ国以上で展開されています。残念ながら、原作者の鳥山明氏は2024年に亡くなりましたが、その影響力は衰えていません。
2022年の劇場版アニメ『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は全米興行ランキング1位を達成し、単行本の累計発行部数も2億6000万部を超えるなど商業的成功を維持しています。特に中南米では、熱狂的な支持を背景に無断上映会が外交問題に発展しかけましたが、関係者の交渉で特例上映が実現しました。このように『ドラゴンボール』は文化的に根強い人気を誇っており、社会的影響は依然として計り知れません。
この物語の背景を考えると、人々が求め続けるドラゴンボールの魅力を感じ取れます。特に原作者の鳥山明先生の訃報を受け、多くの方が悲しみを共有していることでしょう。でも、それは彼がいかに多くの心に影響を与えたかの証であり、彼の創り出した世界がこれからも生き続けることの象徴でもあります。私自身も、先生の作品に夢中になった一人として、その喪失感を理解できます。彼の作品が次世代にも受け継がれることで、その魂は永遠に私たちと共にあります。新作発表という期待の中、彼の影響が次にどんな形で現れるのか、楽しみに待つことが彼の功績を称える一つの方法です。
彼の残したものが、未来への希望として多くの人に力を与えることを信じていましょう。
ネットからのコメント
1、鳥山先生がいない今、新作作られてもすべてアナザー。テレビ版スーパーやGT、とよたろう氏の漫画みたいなもの乱造されても原作ファンにとって困る鳥山先生が脚本担当すると原作者だけあってベジータやピッコロなどの心理描写は深く描かれるが、他人が描いたモノはすべてがチープ、モノマネ芸人のモノマネを延々と見せられるようなもの商業的に売れるからと、原作者を無視して作品を擦られつづけるのは正直どうなんだろうと思う
2、個人的にはサイヤ人編からフリーザ編のようなハードめな展開が好みだったので、鳥山先生が本当はやりたかったのかもしれないコミカル路線やかわいい感じのキャラが多くなってきた近年の新作はあまりハマれない部分も多い。記事内に「どの原作エピソードが映像化されるのか?」というコメントがあるように、海外ファンも鳥山先生から生み出されていないオリジナルエピソードやオリキャラをあまり諸手を上げて歓迎していないのかなとも思ってしまう。
改と被ってしまうけど最新の技術でフルリメイクされたドラゴンボール&ドラゴンボールZならちょっと見てみたいかも。あ、音声と劇伴は当時のままで。
3、まず、鳥山明は、絵の巧さ、見せ方の巧さで別格の作家だろう。ただ、鳥山明とドラゴンボールの凄さは「最終回まで人気が落ちず、あの少年ジャンプで勝ち逃げたこと」だと思う。お話作りにおいては、鳥山はそこまで上手ではなく(本人も認めている)、ドラゴンボールも緻密に設計された物語ではないと思っている。そこに加えて、週刊連載の悲しさ、本人の考えとは裏腹に物語をどんどん引き延ばされていった実情もある。「デスノート」や「鬼滅の刃」のように、ちょうどいいところで終わらせてもらえる時代ではなかったのだ。それなのに、最終回までまったく人気が落ちないのである。同時代のライバル「聖闘士星矢」「男塾」「北斗の拳」「キン肉マン」が、無理やり連載を引き延ばされたために、有終の美を飾れなかったことを、私の世代はみんな知っている。ドラゴンボールだけは勝ち逃げた。これが本当にすごいことだ。
4、ドラゴンボールが大衆の心を深く掴んだのは、孫悟空のあっけらかんとしたキャラクターと、戦いに対する姿勢で敵を次々に仲間にしてしまうところにあったと思う。どんな強敵に対しても恐れるどころかワクワクして限界を定めずに打ち勝ってしまい、戦いを楽しむだけで命を奪うことに拘らないからその強敵が仲間になってしまうこともしばしば。対極の存在であるベジータが登場したことで、この悟空の個性が際立ったのも見事だった。子供から大人になって何かしらで苦しい状況に陥っても、悟空みたいな姿勢で挑む事が大切だといつも教えてもらっています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/7cfcbf956baff8554aa3ae1239f7795884a4b71c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]