前澤友作氏は2025年10月20日、「何も産み出していないのに給与が高い業界」をテーマに持論をXで展開しました。彼は介護や製造、建設業を次の成長産業と見ており、これらの業界へリソースがシフトすることを予測しています。前澤氏は「給与が高いが何も生み出していない業界」に関して具体的な業界名は言及しませんでしたが、AIの進化によって衰退が加速するとの見解も示しました。
これに対して、ネット上ではコンサルティング業界やパチンコ業界、政治家に対する意見が交わされました。一方で、全ての業界には報酬にふさわしい価値があるとの反論もありました。議論は移民問題や労働力の配置についても広がり、前澤氏は介護や建設業での改革の可能性と高額報酬の実現を訴えています。
今回の議論が提起する本質は、労働価値と報酬の不均衡です。前澤友作氏の意見は一部の業界の価値を否定するものであり、それがAIの進化と共に顕在化するという異常な視点が見受けられます。しかし、全ての業界が何らかの価値を提供していることも忘れてはなりません。問題の背後にあるのは、どのように日常業務の価値を社会的に認識し、報酬に結び付けるかという制度の欠陥です。実際には、報酬と価値の関係は複雑であり、単なる生産物の有無では測れない。
解決策として、業務評価の透明性を確保し、報酬と実際の貢献度の見直しを図ること、業務価値観の多様性を尊重しながら社会全体で価値を共有すること、さらに賃金制度の再構築を促し、個々の職種の役割を正しく評価することが求められます。真に価値ある社会の構築には、偏見を排除し、労働の実態に向き合うことが不可欠であり、それによってより持続可能な未来を描く必要があります。
ネットからのコメント
1、介護職1千万は言い過ぎだけど、そこそこのサラリーマンくらい(年収5,600万くらい?)もらえる世の中のがいいよな、とは思う。だって、人が嫌がることしてるんだからさ。介護に限らないけど、3Kとか言われる職種って不当に搾取されすぎと思うんだよな‥税金もあちこちで中抜きされて、必要なところに届いてない気がする。今は有名大の学生がこぞってコンサル業界に行きたがるらしいが、確かにああいう仕事ってそんなに給料高い必要あんのかな?とは思うよね。
2、1番に思いつくのはYouTuberやSNSインフルエンサーですね。世の中への貢献度は低く、ただ高額を稼いで生活を見せびらかすだけ。
コンサルタント業との意見も多いが、それが役に立っている企業も多数あります。
3、他人の仕事に対して「何も生み出していない」って随分傲慢な切り口だなと思うただ、業界問わず構造としておかしいだろってものがあって、それは過剰な「中抜き」これって日本の伝統的な商習慣なんだろか間にいくつも会社が入って末端の実際の労働者の手取りが小さくなりすぎて…って、効率という意味でもすごく疑問符がつくし、この変な構造頼りでなんとなく生き残ってる会社やその社員がいるって、結局個人の可能性を発揮させない社会に繋がってるのではと思う
4、極端なだけで、生み出す商品に過剰な支払いをしている業界ってことでしょう。実際には業界と大きくしてしまうと流石に見当たりませんが個別にはあるかと思います。例えば医師だってピンキリです。年収数千万に値する人がいる一方、流れ作業で薬出しているだけの人もいますから。他の方も書いてますけどやはりAIというと士業系ですよね。上位の士業はケースバイケースの仕事だったりするのでまだ生み出す叡智が必要ですけど。
下位の士業はたんなる免許的なものですでにネットショップみたいなものですし。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1617a227b994e70ad4d3b847ed0797deca6bfeb1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]