この事件は、警視庁町田署の前署長が女性署員に対してセクハラ発言をしたことで、警視総監注意の処分を受けたというものです。発言は今年4月の懇親会で行われ、内容としては「自炊しないので花嫁修業に苦労する」「出生率が下がる」といったコメントがありました。また、化粧をしていない女性署員に「元に戻ってしまった」、別の署員には「小学生みたいな顔」との発言が報告されています。
これらの言動はセクハラと認定され、8月7日に処分されました。18日付で前署長は辞職に至っています。匿名の情報提供により警視庁が調査を開始し、本人は謝罪の意を示しましたが、結果として懲戒処分となっています。
この事例は、職場内での性的嫌がらせという深刻な問題を浮き彫りにしている。まず、上司としての立場を利用し、不適切かつ侮辱的な言動を行ったことがとても非難されるべきである。これは組織内の文化として許されるべきではない。問題の本質は、職権濫用や性差別的な意識が未だに政府機関内部で存在しているという事実である。これに対する対策として、職場におけるセクハラの再発防止を強化、人権教育の徹底、そして匿名でも訴えを受け取るシステムの強化やその透明性の確保が求められる。社会が進歩していく中で、いかなる立場や状況でも尊厳を損なう言動は根絶されるべきであり、組織としてそれを容赦なく追及する姿勢が必要である。
ネットからのコメント
1、女性社員に言ってはならない言葉のオンパレード歳とって自制出来なくなったか身内意識から言ったのだろうが今の世の中会社役員もこれで一発退場するからな私も酒飲むと余計な事言ってしまうので外では酔うほど飲まなくなった歳取ると同期のおっさんばかりの飲み会が気楽で良い
2、こうゆうのだけは厳しい時代になりましたね。実際の働きぶりとかとんでもなくポンコツな若手とかもいるのに。もはや何かの崩壊を感じますね
3、余計な一言と思うし今の時代ダブーな発言とは思うが、こうなると「何も言わない・言えない」世の中になり、各々が自己保身の為の生き方になり将来冷たく機械的な世の中になるんでしょうね。悪質な例も発生する。厳しい上司を追いやる為に、揚げ足取って退職に追いやるような世界。嫌な奴がいて、気の合う奴がいて、ズルい奴がいて、口は悪いけど優しい人がいて、色んな人がいて上手く生き抜くのが世の中なのに、最初から線を引いてしまったら色んな経験値が下がって人として成長も出来なくなってどんどんつまらない世界になるのではないかと心配してしまう(笑)
4、署長はある意味すなおと言うか…悪質な感じはないかな。軽率な言葉すら令和の女性は見逃したませんから。だから僕も女性には指導したくないですね。やっぱり指導していると気合が入るじゃないですか。「お前らなあ!黙ってても察してやってくれるのはパパママだけだ!市民相手にも黙ってんのか!」と強く指導したら始末書を書く羽目になったのは良い思い出です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3e13e86724ae46849915fcef697177771eb41eec,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]