今回の報道は、石破茂首相が終戦の日に「反省」の言葉を13年ぶりに式辞で使ったことが中心です。しかし、首相談話を出さずアジア諸国に対する加害責任に触れないことに朝日新聞と毎日新聞が不満を表明。特に朝日新聞は、歴史の教訓を継承する責務を怠ったと批判し、靖国神社への政治指導者の参拝が過去の正当化と見られる可能性についても懸念を示しました。
一方、産経新聞は単なる「平和」を叫ぶことでは十分でないとし、平和維持には具体的な防衛策の議論が欠かせないと主張しました。
このニュースは批判型のコメントが適しています。石破茂首相が終戦の日に「反省」の語を13年ぶりに使用したことは、一見歓迎されるべき進展のように映りますが、実際には大きな課題が残されています。まず、政府の曖昧な立場は、アジア諸国に対する加害責任に触れていないという問題をはらんでいます。この歴史認識の欠如は過去の痛ましい出来事への真摯な向き合いを妨げていると言えるでしょう。そして、靖国神社への政治家の参拝が、戦前の軍国主義を諸外国に追認されかねない状況を作り出していることも看過できません。社会がこの問題に取り組むためには、明確な歴史教育の強化や、政府による公式な謝罪と賠償、加害国としての責任を果たす姿勢を示す必要があります。
これらが実現されなければ、日本は過去から適切な教訓を得ることがなく、国際社会における信頼も得られないままに終わってしまうでしょう。国としての未来を見据え、現実的かつ誠実な行動が求められています。
ネットからのコメント
1、アジア諸国?当時日本が「侵略」、占領した地域で独立していたのは中華民国とタイだけで後は全部欧米の植民地だったんだから(そしてタイは日本の友好国)、朝日毎日の言う「アジア諸国」などというものは当時存在しません。朝日毎日はどうしても政治家の靖国参拝にイチャモンつけたいようですが、国の為に戦場に送られ不幸にも亡くなられた方々を国をあげて顕彰、追悼するのは世界各国でも行われており当然の義務です。A級戦犯合祀を問題視するなら主権回復後の国会において共産党も含めた全会一致で名誉回復なされているという事実をコイツらはどう考えているのでしょうか?
2、朝日も毎日も戦時中、国民を戦争へと駆り立てて行った張本人であることを忘れてはならない。そんなに加害責任というなら、毎年紙面全部を割いてでもなぜそうなったのかの自社の反省を書くべきでは?
3、何故毎日朝日は加害者責任として、広島長崎の原爆2発にも東京大空襲を始め40万人以上が殺害された全国の空襲責任を米国に求めないのか。未だにGHQが発したプレスコードに沿って報道するだけのメディアだから信用されないのだ。
4、朝日と毎日はいったい日本がどうあれば満足なのでしょうか。報道媒体として反省することは棚上げで、自分たちの思想ばかり大きな声で正当化。まずは自分たちの姿勢を正してほしい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3ca2d46c2ef00c48c12f5776c36a10e32bf66d7e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]