事件概要:2023年7月の参院選では、自民党の岩盤支持層とされた保守票が離反し、大敗の一因となった。この結果を受け、自民党内、特に旧安倍派から保守的な政策を強く打ち出すべきとの声が高まっている。一方で、党内には右傾化加速への懸念も存在する。保守派とリベラル派の間で意見の対立が深まり、選択的夫婦別姓制度やLGBT理解増進法が議論の焦点となっている。
党の重心が右に偏り過ぎることに対する警鐘も鳴らされており、今後の動向が注目される。
コメント:自民党内で保守的な政策を前面に押し出す動きが加速する中、右傾化への懸念が一層深まっている。現状は、保守とリベラルのバランスを欠き、党内の分裂を悪化させる要因となっている。根本的な問題は、政策決定が一部派閥に偏重し、国民全体の意識を反映していない点にある。具体的には、党内で多様な意見を取り入れる仕組みが必要だ。選択的別姓制度やLGBT理解の増進において、一方的な反対ではなく建設的な対話の場を設けるべきだ。また、政治家が国民の声を直接聞く場を増やし、広範囲な意識を政策に反映することが求められる。現在の偏重は、国民の多様性を無視する危険な道だ。ここで立ち止まり、自民党が真の保守であり続けるためには、多様な声を尊重し、社会全体の調和を追求する姿勢が不可欠である。
ネットからのコメント
1、いつも思うのですが、右傾化は悪いことなのでしょうか?そもそも保守を標榜するなら何も不思議はないと思うのですが。それより自公などと変な数合わせにより左傾化した気がします。ただ左は野党にもありますからそれを真似なくても良いと思います。今回の参院選ではその受け皿が無いことに参政党が取って代わった気がします。もう一度立党の原点に立ち返っていただき民意を反映出来る政党になって欲しいと思います。
2、GHQ統治以降、日本は左翼天国で自虐史観に侵されてきました。戦後80年経ちようやく日本人が日本が大切な国だと言えるようになっただけです。バランスが中道に戻っているだけです。自国民ファースト、いたずらに自虐せず歴史の真実を検証し、スパイ防止法など必要な法整備をする。私はこれに賛成です。もちろん戦争は基本反対だし日本の文化を尊重してくれる外国人は大歓迎です。
3、参政に投票した多くの有権者は経済格差と外国人問題の不満が主な理由で選択的夫婦別姓制度や女系天皇という必ずしも保守本流の思想故の投票行動ではないのではないか。
菅政権での行き過ぎた外国人観光客の呼び込みの撤回、外国人労働者の規制強化、外国人による不動産購入規制など身近な生活の場での不満、不安を解消することの方がやるべきことだと思う。
4、マスコミや左派グループは石破内閣の方が都合良いと判断して支持しているだけで、国民は親中左派自民党を早く政治の場から降りていただきたいと強く考えております。この人を続投させるのであれば、自民党は次の選挙でおしまいになると思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1459b6dffcfdd2938a63fbf0f2357726f111526c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]