東京株式市場で19日、日経平均株価が取引開始直後に4万3846円を記録し、史上最高値を更新しました。これは前日の最高値4万3835円を10円上回るものであり、日経平均株価の最高値更新はこれで3営業日連続となります。この好調な値動きは投資家の強い信頼感を示しており、近年の株式市場の活況を示すものです。

日経平均株価が連日最高値を更新し続けている現状は、経済の繁栄を示しているように見えますが、これには市場の不均衡や特定企業への過度な集中が潜在している可能性があります。投資活動が一部の企業に偏った結果、他の企業の成長機会を奪っているとも考えられます。市場の偏りを是正するための具体的な方策として、投資規制の再評価、企業多様性の促進、及び市場監視の強化が挙げられます。これらの対策によって、持続的かつ健全な経済成長を確保し、全ての市場参加者に公正な機会を与えることが求められます。投資の偏向を放置すれば、最後には市場全体の活力を削ぐことになりかねません。バランスの取れた市場環境を築くことが、長期的な安定と繁栄への鍵となるのです。

ネットからのコメント

1、これから株は価格を見るな。価格を見るからバブルとか言いたくなる。株価は「利益の何倍か？」だけ見るべし。いま17倍。バブルの時60倍。つまりバブルの時は利益全くついてきてないのに株価だけ謎に上がっていた。いまは日本企業がものすごく努力してちゃんと利益ついてきているから

2、これが投資の力だと実感させられますね。民主党政権の頃から見れば、日経平均はすでに5倍近くに膨らんでいます。長期で市場に資金を置いていた人は、15年で資産をしっかりと増やせている一方、貯金に頼ってきた人はインフレに押し負けて実質的な購買力を失っているのが現実です。日本では投資＝危険というイメージが根強いですが、この数字を見ると、むしろ投資をしないリスクの方がはるかに大きいと考えざるを得ません。

3、東証銘柄は業績の割にはかなり安く放置されていたのだ。しかし、各社は自社株買いや増配などで株主還元を強化して海外投資家を呼び込み、株価が適正になりつつあります。それでも、まだまだ株主還元率は日本は低いので、更に株主還元強化していくことで、日経平均もまだまだ上がります。

4、実体経済を反映しない高値。NISAで定期的に資金が流入するのが効いてるんだろうな。実によくできた制度に見えるけど、業績がいいから株価が上がるという基本ルールを無視した値動きに、不安を感じる。