事件概要:静岡県伊東市の田久保眞紀市長が、東洋大学卒業を公言していたが、実際には除籍されていたことが判明。市議会は7月7日に辞職勧告を可決、田久保市長は一度辞職を表明したが、後に辞意を撤回し続投を決定。市には4000件以上の苦情が寄せられ、問題は深刻化した。田久保市長は、学生時代の自由奔放な生活が原因で大学に通わなかったと釈明しており、卒業証書の真偽については未だ不透明。
堀江貴文氏がSNSで東洋大学をFランと表現し、炎上。これにより、学歴至上主義が再び注目されることとなった。
コメント:田久保市長の学歴詐称問題は、個人の問題にとどまらず、社会全体の学歴重視の風潮を浮き彫りにしました。学歴だけで人を評価する文化は、偏差値に偏重する現状を助長し、実力や個人の成長を無視する傾向を生んでいます。東洋大学に関しても、堀江氏の発言から分かるように、偏差値至上主義がまん延し、社会の認識を歪めている現実が浮き彫りになっています。この問題を解決するためには、教育現場や企業が学歴ではなく、能力や経験を重視した人材評価にシフトする必要があります。具体的には、企業の採用基準を多角的に見直すこと、教育システムの柔軟化を進めること、そして社会全体で多様な価値観を認め合う文化を醸成することが重要です。
このような変化がない限り、学歴偏重の問題は解決しません。
ネットからのコメント
1、少子化で大学の定員数が集まらず外国人を入学させて数合わせをし、そういった大学に対しても税金が投入されたりしている状況を考えると、大学改革を行って日本人の学生が集まらない大学は順次廃校にした方が良いと思います。また、最近では一部の大学に求人が集中して大学を出ても実質的に高卒や専門学校卒と大差ない就職先しかない事を考えると、無駄に大学に通わさず早めに就職させた方が学生側の保護者の負担も減り外国人に頼る労働者不足も解消される様に思います。
2、ホリエモンからすると、嫌味でもなく本当にFランって思っているのだと思います。東大出身の方は口にこそ出さないけどみんなそう思ってるんじゃないでしょうか(私の想像です)おじいちゃん親兄弟が東大出身の家があって、子供の教育で「東大以外は大学じゃない!」といってプレッシャーをかけるようなことが実際にあるようで、そんな馬鹿なことあるかと批判されますが、そのプレッシャーをかける親は心の底から「東大以外は大学じゃない」と思ってると思う。
本人も子も不幸だけど。結局自分が生まれ育った環境に支配されるんですよね。頭の表面部分ではそれ以外の人生があるとわかっていても脳みその中心では自分以外の人生を全く知らない。私は子供の頃から抜群に勉強だけはできたのですが、ほんとうに当たり前に自分の子も抜群に勉強ができると思っていました。でも抜群ではなかった。1年くらいの混乱の上でそれを受け入れました。そんなもんです。
3、でも、日本はまだ学歴が無い人にもワンチャンある国だからマシな方じゃないかな。欧米とか他のアジア圏だと、日本で例える所の東京一工クラスの学部and修士卒とかじゃないと出世は難しいし、大きい企業のトップもほとんどそんな経歴。政治家なんかもそう。日本は、本人にコミュ力や体力やコネがあれば、中堅以下の私大でも出世できるし、政治家や大臣にもなれる。ガリ勉理系秀才が、数学力駆使して手に職付ける事もできれば、一方で異能系が学歴無くても立身出世目指せる。
4、日本の大学は入試時の難しさで評価され、卒業時の難しさでの評価が無い。企業も同様の基準で足切りを行う。
せいぜい在学時の成績で見る程度で、他校との比較も出来ない。卒業の難しさを上げれば入学希望者が減って収入が減る。ジレンマだろうが、在学時の努力が評価される様になって欲しい。一方で、多数の大学が、大卒という資格だけの為、地元に子どもを繋ぎ止める為、外国人の在留資格取得の為など、学ぶ事以外が目的なので、これらへの国の補助金は不要だと思う。その分を上位の大学に補助して、研究者や奨学金を充実させるなどに使って欲しい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6b29ad0a87d2d20e1a70ac45dc26cf23632e1b5d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]