【事件概要】
2025年8月6日、ABEMAのニュース番組にて、実業家の西村博之(ひろゆき)氏が、自民党の進藤金日子参院議員に対し、農業用ため池への給水車派遣について「パフォーマンスではないか」と疑問を呈した。背景には、農水省の渇水対策として給水車やポンプ設置などの対応策があるが、進藤氏はその効果範囲(全体の何%をカバーできるか)について「見ていない」と回答。
数値的根拠が不明なままの政策対応に、ひろゆき氏が厳しく追及する場面があった。
【コメント】
国が進める“渇水対策”が、実態を伴わない「やってる感」に終始している。給水車の投入が果たしてどれだけの効果を持つのか、進藤議員は「何%カバーできるか分からない」と明言した。これが現状の限界なら、地方農業にとってはただのショーに過ぎない。
本質は、政策決定の現場に「数値」と「検証」が欠けている点にある。現場を知らず、数値も示さず、成果も測らない。こうした政治の無責任構造こそが、現場の信頼を損なう根本原因だ。
具体的な改善策としては、①現地の必要水量と給水可能量を数値で可視化すること、②第三者機関による政策効果の監査を義務化すること、③対策の内容・実施規模・成果を毎月公表し、PDCAを徹底すること、が不可欠だ。
“やってる風”では、乾いた田畑は潤わない。見せかけの放水車に拍手を送る時代はもう終わらせるべきだ。実効性と責任を伴う政治こそが、今問われている。
ネットからのコメント
1、溜池に給水するのではなく、干上がって堤がひび割れるのを防止するためらいだという話があったが、少なくとも小泉大臣が手配したものではなく、地元が手配したものだったと思うので、ひろゆき氏はもう1度調べてからネタにした方がいいです
2、ため池は完全に干上がると土手等が破損する恐れが有るから当たり前の事をしているだけで、今回始めてとかじゃないんだけど…。自分が恥をかいているとしらずに…、無知は怖いな…。
3、乾き過ぎは湖底が変にひび割れるらしく、それを防止する為にこーゆー事を超渇水時にしてるって聞いた、だって田んぼに水やりたければダム外の用水路にやるでしょ
4、パフォーマンスで有ったとしても、やらないよりは良いんじゃないかな。そのパフォーマンスも出来ないで大臣を降ろされた人も居るんだから。それに、あの給水車は農家さんから給水車でなんとかならないかと言われたからやってあげた事。
小泉氏が勝手にやった訳じゃ無いんだけどね。それに、雨が降る迄待って居たらひび割れやら色々と支障が出て来るから農家さんもなんとかならないかと小泉氏に頼んだんですよ。農業の事も知らんのにパフォーマンスだのなんだのと非難するのは如何なものなのかな。農家さんの声を聞いてからパフォーマンスだのなんだのと非難して下さい。農家さんから、あんなの焼け石に水だとか頼んでも居ないのにとかパフォーマンスだと云う声を聞いたなら非難、批判するなら分かるけど。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/097b92c8412dc75e0608c19eb4a59ae289dc3bf5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]