【事件概要】
2025年8月6日午後、兵庫県の斎藤元彦知事は定例記者会見で、自身への脅迫事件について言及した。男は、県ホームページの提案フォームに「殺す」と書き込み、脅迫の疑いで逮捕・送検された。知事によると、過去に400件を超える脅迫があり、警察と相談しつつ対応しているという。
当日は県庁前でデモが行われ、会見中も騒音により知事が質問を聞き返す場面が見られた。記者からの対応批判に対し、知事は「様々な声を真摯に受け止める」と応じた。
【コメント】
行政の長に対する脅迫が、既に400件を超えていたという事実は異常である。民主主義社会において、異議申し立てや批判は当然保障されるべき権利だが、「殺す」といった明確な暴力の示唆は、決して許されるものではない。
問題の本質は、誹謗中傷や脅迫が「匿名性」と「手軽さ」によって容易に行える現代のインターネット環境、そしてそれに十分対応できていない制度の脆弱性にある。知事が述べた通り警察の対応は重要だが、それだけで解決する話ではない。
対策としては、①ネット投稿に対するAIによるリアルタイム検知システムの導入、②脅迫行為に対する厳罰化と迅速な摘発体制の構築、③県民に対する啓発と教育によるリテラシー向上が急務だ。
「言論の自由」は、誰かを黙らせる自由ではない。意見を伝える手段が暴力や脅迫になる時点で、民主主義の敗北だ。今求められるのは、表現の自由を守るための厳格な秩序である。
ネットからのコメント
1、自分の支持者がやってる可能性が高いのだから、支持者に向かって止めるように言えばいいのに絶対言わないよね。選挙時の立花氏が誹謗中傷していた時も「立花氏なんて知らない」とか嘘をついて放置。自分にとって都合の良いから止めないのは明白。元県民局長の告発は速攻で違法な捜査をして犯人探しに躍起になったくせに。
2、田久保にも感じるが、法律を逆手にとった開き直りの無敵の人選挙ってよくよく考えたら強制的に無敵の人を選ばなきゃいけないイベント政治家は県民市民のためではなく、自身と自身の取り巻きのために働くそんな風潮をつくったのはここ30年の政治家連中・・・恐ろしさしかない
3、自分が行った問題行動には見向きもせず、ただ自分としては問題ないと繰り返し、他人にされれば脅迫だと騒ぎ立てる。最近はこんなのばかりが政治家になってる気がする。自分が全て正しいと思い込んで勘違いする輩。
4、聞こえない振りをすることで、抗議している人を会見の妨害をしてるという理由で排除しようとしてるんだろ。声が聞き取れないと言ってるのは会見場で斎藤1人しか言ってないぞ。だいたい先週まで普通に聞き取れてて今日いきなり聞こえなくなるわけないだろ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/040921fc490979b3c41acce1827a21eb0d855bdd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]