事件概要:2025年8月6日、橋下徹氏はテレビ番組に出演し、日本政府のコメ増産政策に関して苦言を呈しました。政府は、農水省が予測した需要と実際の需要の間にかい離があったため、価格高騰を招いたと認識。石破首相は増産へ舵を切り、輸出の拡大と耕作放棄地の食い止めを強調しました。橋下氏は、政府が「米は足りている」と言い続けていたことを批判し、需給調整に関して官僚が正確な予測をするのは不可能だと指摘。
また、日本の政治行政の特徴として、既得権を守るために需給予測を過小評価し続ける点を批判しました。
コメント:日本の政治行政は、需給調整を軽視し、既得権を守るために現実から目を背けている。このコメ問題はその象徴的な事例だ。政府が需給見通しを誤ったのは、単に予測の誤りにとどまらず、政治的な利益と結びついている可能性がある。農水省が農家票を重視するあまり、現実を見据えた対応を怠ってきたことが根本的な問題であり、農業政策全般にわたる改革が必要だ。今後、需給調整をもっと透明に、データに基づいて行う必要がある。
具体的な改善策としては、まず官僚が未来の需要を過信せず、データに基づく柔軟な政策運営を行うこと。次に、既得権を壊す勇気を持ち、競争の原理を導入すること。最後に、民間と政府が共に協力し、より多角的な視点で政策を進めるべきだ。
ネットからのコメント
1、そんな事ないよ。米の減反政策の為に、水田をミカンやリンゴ、カキに変えたり、ハウス野菜や花に補助金を付けて転換させた為に大暴落した。今度は増えすぎたから、補助金を付けて、何でも良いから作れ、なんなら廃業するなら金を出すと言ってミカンの木を伐採させた。止めは、アメリカのオレンジと牛肉の自由化で日本のミカンと牛肉は滅びかけた。乳牛も同じで、米を減らしてパン食を増やす為に牛乳を増やせと言って増産させたら大暴落。牛乳を廃棄したから北海道の川は真っ白になって汚染問題に発展して、今度は乳牛を減らせとなって、今度は足りないから又、補助金をつけたら大暴落。それが原因で離農が増えて、今度は牛乳が足りなくなった。バカが農政やってんだよ。
2、昔は農協を通して全量を政府が買い上げていた。そうすれば生産量も消費量も把握する事ができる。しかし米の流通は自由化された。そうすれば生産量も消費量も正確に把握する術がなくなってしまった。永らくコメはあまり気味だったから生産量、消費量の推計が怪しげなものでも農協の倉庫に在庫があることだけは分かったので問題は表面化されなかっただけのことだろう。
生産量も把握できていないが、需要を農水省に把握できるはずがない。それができていると考えた政治家もズレているのだろうが、世の中の評論家達も政治家と大して違わないような気がする。
3、農水族とか族議員が居る限り、大局的に物事を観る政治は出来ません。今の自公政権は利権まみれ、企業献金で政策が歪められています。野党の方がマシと断言できない状態なのが日本の政治の酷さを象徴しているように思います。組織票を無くす方法があれば知りたいものです。
4、米が食料として大切なら公務員を大量に採用して米を作れば良いのでは。跡取りが無く荒れて行く土地は沢山あるはず。国、県、市は耕作放棄地を買取り、採用した公務員に米を作ってもらえば良い。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/84b428f6059285689bfb9a7937f0d2ab45e23667,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]