事件概要
2025年の参議院選挙で自民党が大敗した後、党内外から石破茂総裁への辞任要求が高まった。次期総裁候補として注目された高市早苗氏は、選挙の結果が出る前に「ポスト石破」を意識した発言をし、物議を醸した。高市氏は消費税の軽減税率ゼロ化を訴える一方、将来的な増税に言及するなど、政策に矛盾が見られ、党内や世間で「二枚舌」との批判を受けた。
これが高市氏の支持拡大を妨げる一因となり、政策の整合性と実行力に疑念を抱かせている。特に増税を避ける立場を取る一方で、増税の前提を示すことが不明瞭とされている。
コメント
高市早苗氏の政策には一貫性の欠如が見受けられ、その姿勢が国民の信頼を得ることを難しくしている。減税を訴える一方で、将来的な増税を前提にする発言が矛盾を生み、財政政策への疑念を抱かせる。こうした二重の立場を取ることは、政治的な配慮を優先し、国民への誠実な対応を欠くことに他ならない。政策の本質は、どれだけ素晴らしい理論を掲げても、実行できるかどうかにかかっている。選挙戦での言葉と、実際の行動に齟齬があっては、誰も納得しない。高市氏に求められるのは、政治家としての覚悟と一貫した行動であり、未来を見据えた具体的な計画の提示だ。
減税だけでなく、どのようにして持続可能な財政を築くか、その方針を明確にすることこそが、次期指導者に求められる資質だ。
ネットからのコメント
1、経済が悪いときは減税と財政出動を行い、経済が良くなれば増税をするというのが二枚舌なのか?ごくごく当たり前のことだと思う。現在の物価高で国民が困ってるときに何もしない、または増税をしようとする政府よりも信用できる。岸田政権、石破政権は国民生活よりも財務省の論理、PB黒字化を優先していると感じる。茂木氏の増税ゼロも絶対に無理なことなので信用できない。何よりも茂木氏は賃上げではなく副業でもして自分で稼げと言ってるのを聞いて支持しようという気がなくなった。
2、高市氏に総理になって欲しくない人達が動き出したのかな?中国に厳しい姿勢の高市氏が総理になったら都合が悪いメディアもあると思う。前回の総裁選で積極財政派の高市氏を選んでいたらこんな未来にはなっていなかった可能性は高いと思う。
3、党の立て直しなど、国民生活に何の関係もありません。国政放り出して、党改革をするために議員になっているなら、むしろ辞職してください。
税金の無駄です。自民党議員は国や国民のことなど一切考えず、己の既得権益を守ることにばかり奔走している。こんな政党のためにつぎ込まれる税金こそ無駄もいいところ、真っ先に切るべきものだと思います。
4、米国等と対等に外交できる人物となると、若いだけでは無理がある。総理となるには、まず国民が認める安心が担保されなければ難しい。あとは財務省を牛耳れる人でないと、増税、隠し税金が増加する。適任者は誰なんだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/043a15f0783e0d5c21359f9fe28eaa37176211bd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]