【事件概要】
2025年7月28日、自民党内で両院議員懇談会が開かれ、石破茂首相に対する不満が再燃した。衆院選・都議選・参院選と連敗し、与党は衆参ともに少数派へ転落。石破首相は「負けてたまるか」との強い意志で続投を表明するも、参院選では掲げた「非改選含む過半数」すら達成できず、47議席止まり。
党内では旧安倍派・茂木派・麻生派から「責任を取れ」との声が強まっている。一方、首相側近や一部党外からは支持の声も上がっている。
【コメント】
選挙で3連敗し、非改選を含めた過半数という自ら掲げた最低ラインすら守れなかったにも関わらず、辞任を拒む姿勢は、正常な政党運営の原則を踏みにじっている。国民の信任を数字で失ったのに、個人の「意地」や「自分との戦い」で職にしがみつくのは、民主主義の冒涜に等しい。問題の根源は、党内における責任の所在が曖昧な構造と、選挙敗北を処理できる明確な制度が存在しない点にある。また、党利党略を優先する勢力均衡主義が、リーダー交代の妨げになっている。
改善のためには、①首相辞任基準を制度化すること、②与党内での代表信任投票制度の導入、③選挙結果に基づく党則改定の義務化、を即時検討すべきだ。
責任なき政治が続けば、有権者は選挙に背を向け、政治の空洞化が加速する。政治は私闘の場ではない。権力は信任の上に立つものであり、「勝手な意地」に居座る資格はない。
ネットからのコメント
1、「負けてたまるか」もなんも、肝心の戦いで負けっぱなしじゃないですか。三連敗ですよ、衆院も参院も少数与党に転落の大敗です。戦さではすでに負けていて、責任を取ることから逃げ続けているだけですよ。あなたの戦いはそこじゃないでしょ。さすが味方を後ろから撃つといわれただけはあります。岸田前首相は曲がりなりにも選挙では勝っていました。安倍さんが亡くなられた後はかなりおかしくなってたものの、それでも自力で選挙に勝って黄金の三年間を得ていたわけです。石破首相は全然違うでしょう。いったい何と戦ってるつもりなのやら。
2、支持率が上がっているとのアンケートが出ているがそもそも高齢者しか答えないアンケートであるしアンケートなんてとるマスコミが自由にコントロールできるし マスコミが粘りきって逃げ切るとしている 国民の多くの意思、自民党の中でも辞任に追い込もうとしている勢力もあるので頑張ってほしい
3、「負けてたまるか」って、それではあの選挙の結果はなんだという事でしょうか?ホント過去のご自分の発言を考えても石破総理は意外と自己中心的な考えの方なのですね。まぁ失礼ながら正体不明な方達が応援団をしているようなのでそれが大多数の世論とでも勘違いしているのでしょうか、、、?自民党支持層の70%以上の方が「辞める必要ない」というメディアの報道もそれは元の支持層が離れてしまった自民党支持者の方達。そしてその方達が応援、支持していても選挙での大敗は事実です。
4、だからこんな人を総理、総裁にした岸田氏ら180人強の自民党議員の責任は大きい。早く退陣させる事が貴方方の責任の取り方だ。岸田氏ら首謀者はその後の自民党内影響力発揮を自重しなくてはならない。自分達にも民意の鉄槌が打たれたと思って欲しい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7461874bb92384a300fca6656e73f5aa67cfda03,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]