福岡市中央区天神で昨年7月、中国国籍の無職・簫福永(シャオ・フーヨン)容疑者(44)が、貴金属店で約356万円のロレックス腕時計を盗んだとして、8月6日に逮捕されました。容疑者は購入を装い、約100万円分の札束を店員に渡し、計算中の隙に時計をショルダーバッグに隠して逃走。「両替に行く」と店を離れ、そのまま姿を消していました。
防犯カメラの映像から容疑者が特定され、警察が逮捕に至りましたが、本人は黙秘しています。
これは巧妙な窃盗というよりも、杜撰な店舗運営と防犯意識の欠如がもたらした当然の帰結だ。高額商品を扱う店舗が、現金確認中に客から目を離すという手順は、安全管理上、あまりに甘すぎる。犯罪の手口は決して斬新ではなく、過去にも似た例は多発しているにもかかわらず、対策を怠っていた責任は重い。
この事件の本質は、店舗における「顧客対応」と「商品管理」の制度的欠陥にある。売買の信頼性に依存した運営体制が、意図的な悪意に無防備だった点は明白だ。
今後の防止策としては、①高額品取扱時の二人体制の徹底、②防犯カメラの配置とモニタリングの強化、③現金や商品授受の際のマニュアル化と顧客管理システムの導入が急務である。
信頼に基づく商取引は理想だが、現実には「悪意の存在」を前提にした運用が不可欠だ。
善意に寄りかかる運営は、社会の盲点を突く犯罪者にとって格好の標的でしかない。
ネットからのコメント
1、何が黙秘だっ!結局は不起訴になり、もう2度と日本に来れる事はないだろうが本来はそれなりの制裁は受けるべき。自公が推進してきた結果の1つです。
2、日本に於いて、何をやっても許される勘違いが根本にあるなら、とにもかくにも原理原則の処置が成されて欲しい。中国紙幣を両替して来ると言って店を立ち去ったとあるが、日本を含む他国ではなく、自分たちの国で思う存分やればいいと思う。
3、不起訴になるノウハウが共有されてる。とにかく、犯罪に甘い国だと思われてる。やりたい放題。国がどんどん荒んでいく。入国の総量規制が必要。まずは、中越から始めてほしいね。
4、おそらく本人は、「356万円→100万円に値切っただけ」と主張するのでしょうね・・・。そして無罪放免、となるのが目に見えてます。100万円を払っただけで356万円もする時計を持ち去るのは、明らかに窃盗ですよね。甘い処分にしないでほしいと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4b688fc06f02c942e351c005857a55616a78837b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]