玉木代表と吉村代表が出演した関西テレビの「newsランナー」において、橋下徹氏が玉木氏に「財務大臣」を提案しました。橋下氏は、玉木氏が提案する年収178万円の引き上げ政策を実現するためには、自民党内の財務大臣では不可能であり、玉木氏なら実現できると主張しました。また、自民党の複数の総裁候補者が玉木氏に全権委任したい意向を示していることも紹介しました。
玉木代表は政策実現にこだわりがあるとしつつ、閣僚人事にはこだわらず、まずは自民党内の政局を見極めたいと述べました。吉村代表も玉木氏なら実現可能だと期待を寄せました。
玉木代表が財務大臣職を提案されている件について、いくつかの重要な点が浮き彫りになっています。まず、橋下氏の主張には強い合理性があります。現状、自民党内で提案された178万円の年収引き上げを実現するための政治的決断を下す人物がいないのは明らかです。財務省や専門家の抵抗も大きい中で、玉木氏のような実行力と政治的信念を持った人物にこそ、この任務を任せるべきだという意見はもっともです。
とはいえ、この議論は単なる閣僚人事に留まらず、日本の財政運営に対する根本的な課題を示唆しています。今後、政策実現のためには財務大臣というポジションに相応しい、強いリーダーシップを持つ人物が求められます。玉木氏がこの責任を引き受けるべき理由は、単に彼の専門知識や経験に基づくものだけでなく、政治的リーダーシップを発揮し、国家財政の健全化を実現するための強い意志が必要だからです。
解決策としては、まず、玉木代表がその職務を実行できる環境を整えるため、他党との協力体制を確立することが不可欠です。次に、財政改革を実行するための透明性ある政策立案と、予算執行における強い指導力を発揮する必要があります。そして、国民に対して政策の具体性と実現可能性を十分に説明し、信頼を獲得することが求められます。
ネットからのコメント
1、玉木代表が財務大臣になるということは、自民党と連立を組むということになるのかな。仮にそうなって178万円の引き上げが、財務省が屈服して実現したとしたら、自民党の関係者は誰も玉木代表に頭が上がらなくなる可能性がありますよね。恐らく橋下氏自身の心の中は、半信半疑よりもたぶん出来ないという予測の方がはるかに強いと思いますね。だから執拗に、玉木代表に財務大臣への就任を食い下がっているようにも思いますね。今の与野党逆転の流れを変えるには、その急先鋒である国民民主の玉木代表に一泡吹かせて、信頼の失墜を狙っているようにも思いますね。
2、これは橋下さんらしい考えでよいですね、行政の実務を経験してる人の鋭い考えです178万円を実現するには7兆円もの税収減をどうするかです、歳出をカットするか他の財源を探すかの実務ですから、税収を減らされる側のトップに玉木さんがなれば結論は出ますよね自分が出来ないなら他は誰もできる人はいませんから、178万円の話はそこで終わります、橋下さんもなかなか鋭いです
3、財務大臣にとふられて、私がやりますとはなかなか言えませんよね、玉木さん。外からだったら何とでも言えますが、実際にどうするかとなったら難しいと思います。だからこそ、人気取りのような調子の良いことばかり言うのではなく、財源をどうするのか等、具体的な事を提案しないと国民民主党の高い支持率も長くは続かないと思います。
4、壁引き上げ法案は、単なる減税ではなく、人手不足解消など現状大きな問題になってる事の解消にもつながる。そういう意味で、自民内にも支持する人は多いのは当然でしょう。ただ、自民内では他の予算取り付けなどの必要もあるため、財務省と全面対決は難しい。なので玉木氏がやれるならやって欲しいっていうのは本音でしょう。もっとも半分くらいは「言うは易し。やれるものならやってみてくれ」ってのもあるでしょうがね。与党が過半数割っても政権交代しないなら、実質、「連立で与党入り」ではなく「与野党連立での政策実現」しか方法は無い。玉木氏は、もっと積極的にこの案を考えるべきでしょう。維新の吉村氏が副首都構想のために内閣入り、もしくは維新内から別の人間を大臣として派遣すれば、玉木氏も動かざるを得なくなるかもしれないので、吉村氏も本気で検討してもらいたいものです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/598ffb9deda965cbd2c183958cbe68bd7bc76c1a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]