エジプト出身のタレント、フィフィが10月30日にX（旧ツイッター）で中国外相の発言について自らの意見を述べた。中国の王毅外相が北京のシンポジウムで日本の指導者が中国の主権を挑戦していると批判したことを受け、フィフィは中国が台湾周辺での軍事演習を通じて挑発行為を行っていることを指摘し「どの口で言うか！」と反論した。この投稿に対し、SNS上では「どの口が言うんだよ」「自分こそ威嚇しているくせに」などのコメントが寄せられ、多くの共感と賛同を得た。

中国は近年、台湾周辺での軍事活動を強め、地域の安全保障に対する懸念を深めています。こうした背景の中で、王毅外相の日本への批判は、自らの行動との矛盾を露呈しています。フィフィの意見は、地域の安定を求める声を反映しています。まず、中国は軍事演習の規模を縮小し、周辺国との対話を強化すべきです。次に国際社会は台湾の安全保障を守るための新たな協力体制を構築する必要があります。そして最後に、日本は国際的な関与を強化し、地域の安定を支える役割を果たすべきです。豊かな歴史を持つ両国の関係は、調和と相互理解に基づくものであるべきです。

ネットからのコメント

1、橋下氏に問いたい。挑発的な行動を繰り返す中国の、いったいどの点を見習えというのか。経済の失速を外部要因のせいにし、国内の不満を外に向けて逸らそうとする政権の姿勢は、国際社会からも危険視されている。

それほどまでに中国に共感を寄せるのであれば、中国籍を取得されてはどうか。そうすれば、中国のテレビで「中国が勝った」と報じられるたびに、心から喜べるのではないか。残念ながら、そうした姿勢を持つ人物を、今の日本社会が必要としているとは思えない。

2、中国の軍事費は日本の18倍。しかも日本は防衛費だが中国は戦争するための費用。日本の東京や大阪に核兵器の照準を向けていつでも発射出来るようスタンバイしている。そんな凶暴な中国だが、不思議な事に日本国内には中国を擁護して日本が悪いみたいに言う人達がいる。そういう人達をコメンテイターとして起用するメディアも不思議すぎる。日本が武装強化すると侵略戦争を始めると言う人までいるから驚きだ。

3、多くの人が台湾が先、尖閣が後だと思い込んでますが、実際は同時か、尖閣が先で台湾はその後になるシナリオが有力です。相手に高くつくと思わせる抑止力が上回っていないと必ずやられます

4、いくら日本側が「高市発言は正論だ」と主張しても、国際社会では理屈だけでなく、発信力や存在感の大きさが結果を左右する事が多々あります。

高市首相は「毅然とした態度で」といいますが毅然とした態度とは、だんまりを決め込むことでは無いと思います。感情的な対立を避けつつも、日本の立場と国益を明確に示し、国際社会に粘り強く訴えていく姿勢が不可欠だと思います。今まさに、高市政権の外交力が試されている時だと思います。