12月21日に行われたM-1グランプリ2025決勝について、メイプル超合金のカズレーザーとぺこぱの松陰寺太勇が自身のYouTubeチャンネル「カズレーザーと松陰寺のチルるーム」で振り返りました。彼らは、決勝最下位となったコンビ「めぞん」の漫才を「面白かった」と評価しました。しかし、トップバッターのヤーレンズが高得点を取ったために、以降のコンビは彼らと比較されながら減点方式の採点を受け、結果的に「めぞん」は不当に低い得点となったとの見解を示しました。
特に、めぞんのネタ構成が「前半の振りが長い」と減点の対象とされ、また後半の歌の使い方が使い古された手法とみなされた点が影響したと述べています。

漫才の祭典で不当な評価が存在するのは、競技の公平性を脅かす重大な問題です。まずカズレーザーと松陰寺が指摘したように、ネタ順が漫才の評価に大きな影響を及ぼすことは見逃せない現実です。多様な表現が求められる場において一貫性を欠いた評価基準が横行するのは、制度の欠陥とも言えましょう。まずは、評価システムの透明性を増やすこと。得点の過程を明示的にすることで、参加者と観客双方が納得できる形を追求すべきです。次に、評価基準の見直しです。創造性や独自の表現方法を正当に評価できるようにするため、審査員の多様性を拡大することが重要です。最後に、感覚的ではない客観的な評価軸を設けることで、より公正な評価が期待されます。
このような対策によって、芸人たちの努力が正当に報われる場を築くことが、漫才界全体の発展に寄与するでしょう。観客と参加者の期待に応える制度の再構築が今求められています。
ネットからのコメント
1、それでもやっぱり、たくろうは飛び抜けて面白かった。順番とかも関係あると思うけど、1本目も2本目も大笑い。こんなにツボにハマって何回も見て分かってても同じ場所で笑える。ネタや漫才師の好みもあるのかもしれないね。。
2、私もめぞんはかなり面白かったと思います。もう少し点数伸びるかな?とも思ったけど、ヤーレンズがかなりウケてたからね。。少なくともまた見たい、好きなコンビになりました。
3、うーん正直言って点数というより流れだと思う。10組見て3組選ぶ方式じゃなくて、後から後から出てくるから可能性を残しておきたいみたいなことになる。ヤーレンズは面白かったけど「たくろう」の1回目のネタは正直得点が高すぎたのがすごい違和感あった。ただ決勝のネタ見て納得した。ヤーレンズ決勝まで行っても違和感なかったけどな。ま、どのみちたくろうがぶっちぎり優勝だったが。
4、この方は芸人としてM-1決勝まで行って、今や豊富な知識を武器にされている素晴らしいタレントさんですがこの頂上決戦を統括できるだけの「お笑いの才能」は果たしてあるのだろうか。審査員の芸人と比べたらいったい何枚落ちるだろうか。それはそうとヨネダ2000ですか彼女たちのネタを見るのは数回目ですが毎度目を覆いたくなるほどのつまらなさに感じます。よく決勝まで来れてますね。例えばミキのネタが彼女たちに劣っていたとは到底思えないですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f011874b0061ba4057136c597e051086e866fc6c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]