12月29日、大晦日に放送される『第76回紅白歌合戦』の公式サイトで、韓国ガールズグループ・aespaのNINGNINGが体調不良のため欠席することが発表されました。aespaの公式サイトによれば、NINGNINGはインフルエンザに感染し、医師から十分な休養と安静を指示されたとのことです。一方、NINGNINGは2022年に原爆の「きのこ雲」ランプの写真をSNSに投稿し、物議を醸しました。
この投稿が原因で彼女の紅白出場に対する批判が再燃し、オンライン署名サイトで出場停止の署名運動が始まり、署名は14万筆を超えました。NHKは署名を受領したと確認されています。aespaの公式サイトもSNS投稿の件について謝罪し、今後の注意を約束しています。ニンニンの体調不良は過密スケジュールが原因である可能性が指摘されており、今回の出演辞退が今後の活動に影響することを懸念する声もあります。

今回のaespaメンバーであるNINGNINGの紅白歌合戦欠席は、一連の騒動と彼女の体調不良が相まって深い議論を呼んでいます。原爆を連想する「きのこ雲」デザインのランプ投稿は、歴史的な敏感さを欠いており、ファンからの強い反発を招きました。このような無分別な行動は、文化や歴史への敬意を欠いていると感じざるを得ません。
グループとしての過密スケジュールも問題の核心であり、個人と団体としての責任の取り方を再検討する必要があります。これらの問題は、メディアの監視を受ける国際的なアーティストとしての自覚を持つことが不可欠です。具体的な解決策としては、SNSでの発言に対するガイドラインの徹底的な整備、過密スケジュール緩和のための健康管理体制の強化、歴史的感受性を高めるための教育の実施が考えられるでしょう。この事件は、個人の軽率な行動がどれほど大きな波紋を呼ぶかを改めて示す例であり、真摯に向き合うべきです。
ネットからのコメント
1、メンバー1人がインフルエンザ感染を起こした時点で、グループ全員の出場辞退が医学的に当然。インフルは発症前後から強い感染力があり、濃厚接触を前提に活動するアイドルグループ内で「3人は大丈夫」という判断は、科学的根拠が極めて薄い。しかも紅白は長時間の生放送で、リハーサルや共用動線、控室など接触機会の塊。出演者やスタッフには高齢者も基礎疾患を持つ人もいる。ここで万が一クラスターでも起これば、「放送100年」の節目が感染拡大の象徴になりかねない。
日本では学校や職場で、同様のケースなら学級閉鎖・出勤停止が当たり前。それを守らせてきた国民に対し、NHKが「特別扱い」で押し通すのは二重基準だ。感染症対策は政治でも芸能でもなく科学と公平性の問題。結論は明白。今からでもグループ全員の出場辞退。それが唯一、国民の健康と公共放送の責任を守る判断だ。
2、貿易センタービルに飛行機が突っ込んだランプなんかを出したらマジ大問題だよね?キノコ雲はその被害者が9.11の何倍もの人が亡くなっている。人として心がぶち壊れていると思います。SNSに出す人も、作った人も、、自分の近しい人が被害に遭っていたら、できない。
3、ここまで社会問題になりながらもインフルエンザという伝家の宝刀で逃げ切ろうとするメンバーや運営側、そしてこのメンバーに対してオファーした局としての姿勢が増々理解に苦しむばかりである。どちらにも共通するのは相応の出来事を起こしながらも謝罪するべき場面で謝罪しないと言う点ですね。
4、メンバーは濃厚接触者だろうから辞退すべきじゃない?マスクと完全防備してやってくれるのか?aespaの事務所もNHKもそこは辞退すべきと思わないのか??1曲なくなっても、有吉さんや綾瀬さんくらいの司会者なら、無難に仕事をこなせる力量はありますけど。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/13fdc7847090ae4e81a6cab4321ffb450902f522,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]