Netflixシリーズ『ラヴ上等』が配信開始直後から日本で話題を呼び、異例のスピードでシーズン2の制作が決定しました。このリアリティ番組は「ヤンキー」と「恋愛リアリティ」というユニークなテーマで、12月9日の配信開始からすぐに日本の週間TOP10で1位を獲得。また、非英語シリーズながら世界でも2週連続でTOP10入りするなど、海外でも大きな注目を集めています。
韓国、香港、台湾、シンガポールなどでも週間TOP10入りを果たし、累計視聴数はすでに380万を超えています。出演者の発言の強いパンチラインが話題を呼び、名言「水はやべぇだろ」はすでに流行ワードに選出されるほどです。多様な文化が混ざった日本ならではの「ヤンキー文化」が、海外でもコンテンツとしての魅力を発揮していることが明らかになっています。

テレビ番組『ラヴ上等』の異例の人気は、単なるエンターテイメントの枠を超えた文化現象とも言えるでしょう。しかし、問題の本質は、社会的なメッセージや本音でのコミュニケーションが注目される一方で、これがどのように視聴者の価値観や現実との対話を促進するかという点です。まず、現代社会で失われつつある本音でのコミュニケーションの重要性を、この番組は鮮やかに投げかけています。
次に、日本特有の「ヤンキー文化」が海外でも評価される一方で、それがステレオタイプの固定化に繋がるリスクも考慮するべきです。そして、エンタメの力を最大限に引き出すために、異なるバックグラウンドを持つ視聴者との対話の深化が求められます。技術革新やグローバルなコミュニケーションの進展を背景に、日本文化の再評価の流れをさらに推し進めていくことが不可欠です。『ラヴ上等』は、異色のテーマながらも、未だ解明されていない多くの社会的要素を抱えており、それが実際の生活や価値観に与える影響に注目することで、豊かな議論が可能になります。


ネットからのコメント
1、ヤンキー文化などというものは、昔からごくごく一部に発生していた、はみ出した人達。映画やドラマなどは脚色され、物語性をもたせいい話しにしているが、実際はただの迷惑な人たち。周りに迷惑をかけて自分たちの中だけの武勇伝にひたっている痛い人たち。やくざ映画が人気なのと同じ構図。フィクションの世界だから良いだけであって、ヤンキー文化に可能性などない。
2、視聴しておもしろかったけど、度々発言されてた「ヤンキーも良い奴、まっすぐ」とか擁護的な意見は意味不明。実際に出演者は過去に薬物や喧嘩で逮捕されてたわけでだいたい悪いやつ。ヤンキーはいないほうが良いという意見は変わらない。東京リベンジャーズ、ブレイキングダウンで増えてきた。この番組で増えないことを祈る。
3、地上波では決して流すことのできない見た目、内容で番組としてはとても面白かった。ヤンキーに目をつけたMEGUMIの視点はすごいなと感心する。ただこれでヤンキーに憧れるくらいならまだしも、タトゥーと入れまくるとか、整形しまくるのが格好いいとかには決してならないで欲しい。
あくまでもあの人達は色々な人に迷惑をかけてきたアウトローな人たちなのであって、真似するものでも憧れるものでもない、遥か遠い異国のような人たちが恋愛する番組なんだということを分かった上で番組を楽しんで欲しいなとは思う。
4、こういう連中はある程度の年齢で更生すると考えられているが、実際には全員がそうではない。一部業種や非合法へ集中しているから、日ごろは接することはないだけ。実際に関わると少年時より悪化した面が悪い方向へ暴走したりする。それが単純に刑事事件に向かえば、警察の厄介になるが、そうでない場合、対処は容易ではない。ギャング映画、やくざ映画、ヤンキーものに形を変えて、一部の憧れと美化で存続するが、実際にはろくなものではない。一種のピカレスクロマンなのかもしれないが、実際に関わると幻想は霧散するだろう。いつも思うが、海外といってもシェアの2割未満のアジア内、もっといえば東アジアと中華系に限定され、それ以上の広がりはない。したがって、需要は限定的。海外のギャングからみればおとなしく世界的には魅力は乏しいだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/6770f6b49a028a5c3ca77f15bd11cb909441dc8d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]