2023年9月25日、日本テレビ番組にリモート出演した元外相の田中真紀子氏は、高市早苗首相政権の高支持率についての違和感を表明した。田中氏は、高市首相が衆院予算委員会での「台湾有事」に関する発言について、総理の発言が持つ国際的な影響を十分に認識していないのではと批判。この発言は、安全保障関連法の一環として集団的自衛権行使が可能になる「存立危機事態」に該当する可能性に言及したが、田中氏は外交認識の欠如を指摘し、高市氏の周囲に支えが欠けているとも述べた。

高市早苗首相の発言はその重要な位置にありながら、一国の安全保障と国際関係に多大な影響を及ぼす。田中真紀子氏が指摘したように、高市氏の不用意な発言は日本の外交における重大な欠陥を明らかにした。この問題の本質は、高市氏がその発言力の影響を軽視していることにある。まず、政府内での慎重な検討を経てからの発言の必要性を再確認するべきだ。次に、外交政策に関わる専門家たちとの緊密な協力体制を構築し、発言内容に対する多角的な視点を持つべきである。最後に、全ての公開発言に対し事前の言説確認プロセスを制度化し、適切な責任を取る体制を構築する必要がある。政治家として、そして総理としての発言がいかに国際社会に影響を与えるか、その重さを認識し行動することが求められる。この認識が欠如している限り、高市氏の政治的手腕には大きなクエスチョンマークがつくことだろう。
ネットからのコメント
1、相変わらず勝手な事を言っていますが、面白い発言を期待した番組側にすれば成功でしょう。しかし高支持率を妬んで高市さんへの暴言は国民を馬鹿にしていることと同じです。あきれてか腰を抜かしました。外務大臣までおやりになりましたが短命で実績は何も無かったですね。悔しいでしょう。貴方が言うほど誤ってる訳ではなく正直過ぎた発言はありますが懸命に汗をかいて頑張っいる高市さんを応援するような胆力を持ってください。
2、何で一般人が駄目で今や一般人の田中真紀子が何れ程に優れた居るのかははなはだ疑問だミヤネ屋も煽る為のゲストに田中真紀子を出すが見て居る視聴者の事も考えて欲しい今の昨今真紀子の意見がそんなに重要とは思えない?
3、田中氏の時代は臭い物に蓋をするで良かったんでしょう。ただ、今はその良し悪しはさて置きSNSやYouTubeの時代になっている。これまでずっと自民党は中国に対して媚を売り、パンダを借り多額の公費を使って来た。それに高市首相が台湾有事の件で日本側の基本姿勢を表明して何が問題なのだろうか。
それこそが「外交」と言うものではないでしょうか。当たり障りない事を繰り返すのが外交ではないし、もうそんな時代は終わった。国民世論の空気を読めていないのは田中氏のほうではないでしょうか。テレビメディアに出て吠えるのは結構だが、高市首相の足を引っ張る事だけは止めていただきたいし、特定の政党のみを批判するのは中立公平性に欠けると言わざるを得ない。
4、この方も、もう過去の人ですね。高市政権の支持率の高さの年代別の違いを見ると、20代から30代の支持率は群を抜いています。そして40代の現役世代が指示しています。この世代の情報源はもうオールドメディアと言われるテレビや新聞から情報を得る事はなく、何時でも何処でも好きな時にスマホのネット世代です。それらの若者が高市首相の台湾有事の日本の存立危機の発言を知らない訳がありません。其の上での支持率の高さです。立憲民主党の岡田氏が引き出した高市さんの答弁ですが、若者はそれを支持しているという事、従来の日本政府が曖昧にしてきた台湾政策を今の日本人は否定し、日本の中国への姿勢を明確にする事を支持したという事でしょう。
これに中国政府は反発していますが、逆に若者は高市首相がレッドラインを明確にしたと評価しているのではないでしょうか? その動きが中国の日本への数々の制裁ですが、高市政権の支持率は上がっています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/201b0e39c78d54c015794f7baad6ff7bdc3bb478,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]