甲府市内の牛丼チェーン店で、35歳の無職の男が無銭飲食を行ったとして、詐欺容疑で逮捕されました。男は15日午後2時から5時50分まで滞在し、牛丼など合計5杯、総額3090円を注文。食事後に支払いができないことを店員に申し出たことで、容疑が発覚しました。警察の調べに対し、男は「どうしても腹がすいていたので食べてしまった」と供述し、現行犯逮捕されました。
逮捕時、彼の所持金はゼロだったとのことです。

この事件は、単なる無銭飲食の域を超えて、社会福祉の欠如に由来する問題として捉えるべきです。現代日本において、飢えにより犯罪を犯さざるを得ない状況が未だ存在していることは異常です。まず、生活困窮者支援の充実が必要です。公的支援制度の周知徹底やアクセスを容易にする手続きの簡素化も不可欠です。さらに、地域密着型の支援プログラムを通じて、居場所や食の支援を行う仕組みを強化するべきです。なぜ我々の社会は、人々が尊厳を持って生活できる環境を提供できていないのでしょうか。人間が基本的な生理的欲求を満たせない状況を許してはいけません。今こそ、制度設計の見直しと共に、温かさと支え合いのある社会を目指すべきです。
ネットからのコメント
1、年末だからシャバに居るより留置場や拘置所に入ろうと企んだんだろうな…腹も膨れて一石二鳥か…でも35歳だろ?働きなさいよ…体調に問題があるなら行政に相談し生活保護の受診をしなさい!知識の問題もあるかもだけど安易過ぎる。
2、牛丼屋で3,090円とは相当食べましたね。どうせ捕まるならと限界まで食べたんでしょうけど、それにしても相当空腹だったんでしょうね…もちろん犯罪で悪いことであることは当然なんだけども、犯人の心情を考えると複雑ですね
3、牛丼が5杯も食べられるということはそれなりに健康だと思うので、日雇いなり何なり出来たのではないかと思う。でも、牛丼が5杯も食べられるほどお腹が空いた経験も無いし3,000円程度のお金が払えない経験も無い自分としては、この男性はかなり追い詰められていたんだろうなと思う。
4、5杯食えるのすごいな。どんな空腹時であっても、なかなか牛丼五杯は食えないと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4ec0be7e7adbb728bf306af15824516d5cb28cf3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]