京都府八幡市の認定こども園「早苗幼稚園」で、クリスマスケーキ作り体験中に誤ってイミテーションのチョコチップを使用し、園児133人が食べてしまいました。事件は12月10日午前に行われ、園児3人が帰宅後に腹痛を訴えましたが、異物との因果関係は不明です。異物混入事故として保健所に報告され、翌日に説明会が開かれ謝罪されました。材料は通常アスクルから購入していますが、サイバー攻撃で別サイトを利用した際に誤発注がありました。
成瀬園長は全責任を認め再発防止を誓っています。

この事件は、教育機関としての管理・確認体制の欠如が明白です。園児たちへの配慮が欠けており、異常な状況を招きました。問題の根本は、材料の適切な選定と発注システムの欠陥にあります。まず、発注時に詳細な確認を行うプロセスの導入が急務です。第二に、実際に提供する食材の事前試食を義務化し、食用以外の誤使用を防止するべきです。さらに、職員への安全教育強化し、情報技術のトラブルに対する対策も整える必要があります。幼稚園は最も無垢で無防備な集団が集まる場所であり、絶対安全が求められています。今回の事件は、その価値観への挑戦であり、本質的な改善が求められます。誤りをしっかりと認識し、次回に生かすことがどれほど重要かを示す痛烈な事例です。
ネットからのコメント
1、Amazonで検索してみたらたくさん出て来たけどパッケージに【食品ではありません】と大きく書いてあるものかと思ったら全然注意書きが無くてこれは危険だと思いました大きな表示を義務付けた方がいいのでは
2、イミテーション用のチョコチップってどんなんだろ、調べてもよくわかんなかったしかし全くチョコの味しないだろうに違和感はなかったのかな…自分が園長だったら一瞬自分にだけ嫌がらせかイタズラで出してきたのかなって思っちゃうけどその後園児100人以上が食べたという現実を理解したら冷や汗止まらない
3、トラブルがあった時の事後対応に組織の本質が如実に表れる。こちらの園は潔く園の責任を認め、ホームページで告知して翌日に保護者説明会を開くと言う対応には信頼がおける。
4、100均でスイーツデコ用のカラフルスプレーやチョコチップを探すけど、本当に食用なのかニセモノ(玩具)なのか見分けがつきません。手に取って原材料を確認します。玩具もパッケージが可愛いから更に分かりません。仮に食べたとしてもホイップと混ざって味がしなさそうだし。
子供のおもちゃみたいに誤食用の苦味を付けるとかした方がいいかも。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/719a778b11765e3a82a19381e1406eb8454448b7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]