自民党の高市早苗総裁が2023年10月21日に国会首相指名選挙で総理大臣に指名され、高市内閣が発足しました。就任後の記者会見にて、高市首相は新内閣が成立するまでに時間を要したことを国民に謝罪しました。テレビ番組「報道ステーション」では、高市首相の会見や内閣の陣容が紹介され、コメンテーターの藤川みな代氏が「閣僚候補者の身体検査に2週間かけた」と伝え、人事が慎重に行われたことを評価しました。
このニュースは、内閣成立までのプロセスに時間をかけたことへの評価と批判の両面がありますが、練りに練られた結果としての内閣陣容は、新しい挑戦への準備がしっかりとなされているという期待感につながります。時間をかけて検討された結果、新内閣がどのような施策と改善をもたらしてくれるのか、国民の期待が高まります。とはいえ、国民に対する謝罪は、このプロセスに異を唱える声も存在する可能性を示しています。新内閣の動向とその効果を見極めることが、今後の政治の透明性と効率を評価するための重要な視点です。
ネットからのコメント
1、そもそもスキャンダルや資金疑惑などの身辺調査を行うのは、どの政権でも民間企業でも当然の手続きです。これをあたかも特別な慎重さの証しとして報じるのは不自然。むしろ、こうした報道の仕方には布石の意図を感じる。
将来もし閣僚のスキャンダルが発覚した際に、慎重に身体検査を行ったはずなのに、なぜ見抜けなかったのか、それでも任命した首相の責任は重い、と、責任の矛先を高市首相自身に向けるための伏線を張っているように見える。政権発足時は安定感や慎重な人事と持ち上げ、何か問題が起これば任命責任と手のひらを返す報道ステーションが繰り返してきたお決まりの構図がまた始まっただけのこと。
2、それよりもBSの番組とは言え、相手が公人とは言え田原総一朗による完全にラインを踏み越えた「〇んでしまえと言えばいい」発言について曲がりなりにも「報道」ステーションと言う名を冠している番組に出ている面々としては、田原をどう思うのか、また謝罪で済ませたという処分についても妥当と思うのか是非、訊きたいね。政治家の身体測定も必要だが自称ジャーナリストの身体測定も同じぐらい必要だと最早、国民の大多数が必要だと感じてると思うんだが、多分全く危機感がないのはそちらで安穏と椅子に座っている皆様方だけだろう。
3、なるほど総理になった場合の仮定で(実際にはそうなるようにいくつかの戦略はあったと…)用意周到だったわけだ…そう考えると岸田元首相の時はボロだらけの閣僚人事だったのを思いだす。
ある意味、菅、岸田、石破と反面教師としてサンプルにしていたと考えれば髙市女史は強かな政治家であり、その歴代総理をシャットアウトして(干されたとするのが正解か…)子飼いの林、小泉を入閣させる辺りはかなりイケてる初の女性総理誕生になった。もしかしたらサッチャーやメルケルに近づくのかも知れない…
4、高橋洋一さんの解説を拝聴すると、今回の高市内閣は積極財政議連からの登用が目立つとの事。財務省出身の片山さんは最初は緊縮財政派だったが安倍さんの時に積極財政に変わり大臣ポストを得た。ここで財務省に再び取り込まれても御目付役に同じ財務省出身の官房副長官を配置しており非常に考えられた内閣らしい。国民が切望している減税に大いに期待できそうです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3cc880e08fe9e314d37d4f4f60c32fe2d752a66a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]