2023年10月22日、立憲民主党の小沢一郎衆院議員(83)が、自身の公式X(旧Twitter)にて、高市早苗首相が自民党の副大臣・政務官に裏金事件に関与したとされる議員を起用する方針を批判しました。小沢氏は、「解党的出直し」を掲げながら反省が見られず、国民を軽視する姿勢と非難。起用が検討される議員は、堀井巌氏、根本幸典氏を含む旧安倍派7名で、いずれも戒告処分等を受けています。
「女性初の首相誕生は良いこと」としつつ、政治体制の刷新と政権交代の必要性を訴え、自民党内の一致団結が欠けている現状に懸念を示しました。
この事態は、政治倫理の欠如が露呈した典型例です。まず、裏金事件に関与した議員が再び要職に就くことが示すのは、現行の政治倫理基準の甘さです。これにより、党内での責任追求や再発防止策が適切に機能していないという問題があります。次に、政治全体の自己浄化能力が問われます。一部の権力者による利己的な人事が、国民の政治への信頼を著しく損なっています。その結果、国民の政治不信が増大し、民主主義が危機に瀕しています。
解決策として、まず、政治倫理を強化するための法制度の見直しが急務です。次に、政治家個人の責任を明確化し、不正行為に対する厳格な罰則を科すことが必要です。
そして、政治に関与する人々の道徳教育を強化することで、倫理的なリーダーを育成する取り組みを進めるべきです。
こうした政治の歪みは、我々の未来をも脅かす危険を孕んでいます。価値観が乖離した政治家の行動が許される社会から、透明性と責任が重視される社会への転換を追求することで、初めて本質的な政治改革が実現されるでしょう。
ネットからのコメント
1、未だに「裏金」ばかりで日本が良くなるわけない。時に「モリカケ」などが政治主題となり国会で議論しているが、全く時間の無駄だった。あの議論で日本が果たして良くなったのだろうか。激増する社会保障費に対して負担する側が疲弊している問題、既に日本人の過半数は50歳以上で労働力が不足しており今後ますます悪化する問題、防衛問題など、もっと根本的な問題に取り組んでもらいたいと思っている。「裏金」とか「モリカケ」とかが主題と思っているのはオールドメディアと立憲、共産、公明党の高齢者だけで、若者は「国政の本題」に取り組んでほしいと思っている。この大きな地殻変動が分からないとは、剛腕も本当に引退の時だな。
農家の個別保証など、個人的には結構好きな政治家だったが、政局だけの人生だったな。
2、小沢一郎氏が「裏金議員の起用は国民を馬鹿にしている」と高市首相を批判しているが、政治と金の問題で言えば、その“代表格”こそ小沢氏自身ではないのか。長年にわたり多額の資金疑惑を抱え、説明責任を果たさぬまま今日まで議員を続けている人物が「反省ゼロ」と他人を断じる姿勢には違和感しかない。また、公明党の斉藤代表も不記載問題を抱えながら、なぜか追及の矛先を他党に向け続けている。結局、与野党を問わず政治家たちは「自分には甘く、相手には厳しい」。その体質こそが国民の政治不信を深めている要因だ。まずは小沢氏が議員辞職し、斉藤代表も潔く代表を辞めるべきではないか。政治家が嘘と責任逃れを繰り返す限り、「政治と金」の問題は永遠に終わらないだろう。
3、立憲は裏金議員が幹事長してるし処分もしない野党や左翼に言われても都合よすぎます〇立憲民主党の野間健衆院議員は政治資金パーティー券代50万円分を不記載にしていたが処分もない 〇立憲安住のパーティー券収入30万円を不記載が発覚したが処分もなく幹事長だ〇岸田派会計責任者も有罪だが派内の裏金議員の金額公表も岸田会長の処分もなく選挙は公認もされていた◯石破茂代表の鳥取県連が寄付や交付金など総額2318万の収入が県連収支報告書に不記載だった○石破茂首相が、支援者の男性から政治資金パーティー券の代金などとして計3000万円以上を受け取りながら政治資金収支報告書に記載していなかった疑いがあると、週刊文春電子版が7日に報じた〇れいわ新選組の共同代表大石晃子は国会でプラカード持って自民党裏金批判していたが自身も450万円の不記載が発覚したが処分なしだ
4、いつまでも自民党を攻撃する最強のカード(政治とカネ)を手放したくないから、ずっと長引かせてやっているが、国民の関心はどんどん薄れているよ。衆参で少数与党となり、野党に期待されていたが、内閣不信任を出さず、政権運営でもまとまれない。全く活かすことができず、結局は自民党が中心にならないと政治は動かない。立憲は何をやっているのかね、いつもの批判と反対しかしないのであれば、国民から支持されることはない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3483d8c84a66fd0954d9a2448a838b067a7947fd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]