東北から九州にかけて広い地域で10月22日(水)、曇りや雨が続き、全国的に平年を下回る気温が観測されました。特に太平洋側では初冬の寒さとなり、東京都心では午後3時の気温が11.5℃、仙台市では13.4℃、大阪市では14.0℃、松山市では15.1℃と冬を感じさせる寒さでした。翌日23日(木)には太平洋側の雨が止み、天気は回復、日中の気温は上昇する見込みですが、朝は冷え込みが続きます。
24日(金)には全国的に晴れ間が広がり、25日(土)は関東で午前中の雨が予想されています。週末の雨で関東は再び気温が下がり、寒暖差への注意が呼びかけられています。
現在、全国的に気温の変動が激しく、特に関東地方では予想以上に早い寒さが訪れ、厚手の服装が求められています。この異常ともとれる寒さは、自然環境の急激な変化を示唆しているのではないでしょうか。問題の本質は、地球温暖化や気候変動の影響により平年気温の予測が難しくなっていることにあります。これにより、常に気温の変化への柔軟な対策が必要になりますが、その対応が遅れているといえます。解決策としては、まず公共の気象情報の迅速な提供とその精度向上が挙げられます。次に、地域ごとに適切な対応を促すためのコミュニケーション戦略の強化、そして教育を通じて日常的な気候変動への理解を深めることが重要です。
個々が自然環境に迅速に対応できる社会の構築を急ぐ必要があります。この現状を見過ごせば、予測不能な気候による日常生活への影響は一層広がるでしょう。適切な対応を持たないことは、自然を侮るに等しいのです。
ネットからのコメント
1、気象庁の過去統計を見ると、昔は10月の東京で最高気温が15℃を下回る日が実はあまり無かったが、ここ十数年くらいはほぼ毎年のように何日かある。
一方で夏は40℃近い気温の酷暑化が進んでるから、秋春のジグザグ顕著な天気の増加や、二季化が進んでいると言われても仕方がない。
2、もう10月なのに、何故か25度以上の夏日とか、ワケが分からない変な天気が続いてると思えば、今度は一気に11月みたいな寒さがやって来たり、こんな気温の乱高下が続くと、イヤでも体調が狂ったりする。皆さんも体調管理に気をつけて欲しいのである。
3、四季はとっくに崩壊しましたね。強いて区切るなら、短い春から、夏のような暑さの梅雨もどき、真夏から酷暑が続いて、秋もどきから冬。確実に二季になりつつある。秋がないどころか秋晴れがない。五月晴れも、今年の5月はほとんど曇りでほぼなかった。最も過ごしやすいとされる、五月晴れと秋晴れすらなくなった。本当に日本は住みづらくなってしまいましたね。。
4、9月までのうだるような暑さに比べたら、厚着をしたり夜は羽毛布団を出したりと対策はできるので問題ないが、東京のここ数日の晴れない天気は嫌ですね。健康な人でもどんよりした気分になりやすいし、鬱など精神疾患をお持ちの方にとっては太陽が出ない日々は体調悪化に繋がることもあると思います。
週末も雨の予想ですが、なんとか曇りや雨の日ならではの過ごし方(家で映画見るとか室内で完結するショッピングモールに行くとか)を見出して精神的にも健康に乗り切れるといいですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b81333cd7e98de1eb298950dc075f4153820113b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]