2023年10月19日のBS朝日『激論!クロスファイア』で、ジャーナリストの田原総一朗氏が自民党総裁の高市早苗氏に対して「死んでしまえ」と発言し、視聴者から批判が殺到しました。この過激発言は、辻元清美氏によって番組中でたしなめられたものの、そのままCMに入る流れとなりました。BS朝日は田原氏を厳重注意すると発表しましたが、処分に対する疑問の声が多数寄せられ、SNS上では似たような発言で芸能活動を休止しているフワちゃんとの比較も話題になっています。
元テレビ朝日プロデューサーは、田原氏の長年の貢献度や討論スタイルが影響している可能性があると指摘しています。
今回の件は、メディアにおける発言の責任と処分のあり方を問う重要なケースとして考えるべきです。まず、番組側の対応には単なる「厳重注意」で済ませられない重みがあります。視聴者が納得する処分として、クリアに定義され実行されるべきであり、田原氏の発言は公共の電波を利用したもので、特に厳しい考慮が必要です。
制度的な欠陥として、メディアの自己規制の限界が浮き彫りになっています。改善策として、以下のポイントを考慮する必要があります。第一に、ジャーナリストの発言には一定のガイドラインを設定し、逸脱した場合は明確な罰則を設けること。第二に、問題のある発言を事前の編集段階で検証し、適切にカットする体制を整えること。
第三に、番組内での謝罪が非十分な場合、公共に向けての再度の正式な説明を行うべきです。
この事例は、公的な立場の人間が言葉の重みを理解せずに暴言を放つことがいかに危険であるかを示しています。メディアの信頼性維持のためには、より鋭い倫理観と責任感が求められます。こんな理不尽は受け入れられません。適切な対処がなされない限り、視聴者の信頼は回復し得ないでしょう。
ネットからのコメント
1、人生100年時代と言っても、超高齢ゾーンに入った方々は、思い違いや認識のズレが顕著になってくることは明白です。もうご自分から身を引かれた方がよろしいかと思います。社会の安心安全のために高齢ドライバーに免許返納を求めることと同じようなシチュエーションだと感じています。
2、滑舌悪くなったのは歳のせいかもしれないので仕方ないとは思いますが、以前と比べて明らかに誰に対しても高圧的で攻撃的になったと思います。昭和の頃の細川隆元とか藤原公達は穏やかに厳しい事を言って聞き心地が良いとさえ思いましたが、日本人は総じて戦前の様に漢詩を読んだり自作するという事が少ない、無いので政治の世界では特にスピーチのテンポ悪く無駄な言葉が多く、回りくどくなっていると漢字の大家の先生がおしゃっられていました。
3、フガフガフガとかボソボソ声で何をいっているかわからないことが多々あるのと急に暴言を吐いたり人の話を平気で遮ったり不快極まりないのでもう辞めたほうがいいでしょうちゃんと公平に話せるMCの方を選ばれて円滑に番組を作られたほうがいいと思います
4、録画だったんだよねこの番組、て事は田原氏の問題発言をカットしようと思えばそうできた、でもしなかった…確信犯だ。ある意味で田原氏よりそれを放送する判断をした製作者こそが諸悪の根源。安倍さんはあのような形で亡くなり岸田さんにも暗殺未遂があった、大昔の話しではないここ3年の話しだ、それを鑑みれば(プラス日常的に行われている偏向報道含め)テレ朝など個人的には放送免許剥奪で良いとすら思うが百歩譲って行政指導くらいはした方がいい。テレビ局という組織に自浄作用など期待しても無駄なのだから。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7dc43809e6a46fe83a2b19b865ec4f0d9b6f4f39,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]