三浦瑠麗氏は、22日に自身のX(旧ツイッター)で、自民党と日本維新の会が連立を組んだ高市政権が検討中の「国旗損壊罪」について意見を発表しました。この法案は、日本国旗(日の丸)を損壊する行為を処罰する内容で、政権側は外国国旗に対する損壊罪が存在する現行法とのバランスを取る狙いとしています。三浦氏はこの法案が反対勢力を極端な主張に駆り立てる「作戦」と捉え、政党間の対立を煽りかねないと懸念しています。
彼女は法案を受け入れつつ、より重要な人権保護の制度改革に注力するべきと主張しました。
高市政権の国旗損壊罪にまつわる提案は、見過ごせない制度的問題を浮き彫りにしています。この法案は、愛国心を理由に掲げているにもかかわらず、実際は政権側が反対勢力を極端な批判へと誘導する「作戦」であるとの指摘があります。現行法では外国国旗に対する損壊罪が存在するため、日の丸が対象外である点を不均衡として問題視されていますが、これを見直すことは本質的な問題解決にはならないでしょう。強いて言えば、このような法案を通すよりも、取り調べの際の弁護人同席など、国民の人権を守るための法整備が必要です。また、政府と野党が本当に議論すべきは、日本の民主主義と人権の価値観を高めるための政策であり、国旗についての象徴的な論争に終始することではありません。
日本の未来に向けて、冷静かつ論理的な政策論議が求められるのです。
ネットからのコメント
1、他国の国旗はだめなのに、日の丸にはありえないほど執着する勢力がありますね。国旗損壊罪は表現の自由、憲法違反だと。なぜ他国と同様に日の丸には損壊罪を適用してはならないのか論理的な根拠を示してほしいです。
2、罰則はなくても法の存在は必要です。三浦氏のような「高市下げ」もこれからどんどん出てくると思いますが、怯まず前に進んでください。どちらが正論かは議論をすればわかると思います。自国を愛することは生き物の本能的なところ。議論によって洗脳が解ければ、納得もするでしょう。しかし無理に進めてはいけません。洗脳は簡単に解けるものではありませんから、粘り強く説得してください。
3、これは揉めそうですね。たしかに野党は感情的な反対を表明しそうです。でも、他国旗の場合は損壊罪があるのに日の丸に無いというのは確かにおかしいので、まあ日本国旗を含めてもいいのではとも思います。ただ、沖縄などで日の丸を燃やす人がいても本当に取り締まれるのでしょうか?
4、ぐだぐた御託を並べているけど、他国の国旗損壊は許されず日本の国旗損壊がだめな理由を明確に教えて欲しい。どういう理由があったら日本の国旗を損壊しても良いのか。また敢えて日本の国旗は損壊しても許される状態のまま放置しておくメリットは何?それらが明確に答えられ誰もが納得する理由であれば国旗損壊罪に異を唱えてもいいと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8d429997bb619aa388f5b2cb9bf3dd6d8ca5131f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]