青山テルマさんは、日本テレビの番組でミックスルーツに関するトークを展開し、日本のコスメ業界における色のバリエーションの少なさについて言及しました。21日に放送された「上田と女がDEEPに吠える夜」の中で、青山さんは自身のクォーターとしてのバックグラウンドを紹介しながら、日本の化粧品が多様な肌色に対応していない現状を指摘しました。
ミス・ユニバース日本代表の宮本エリアナさんも同意見を述べ、日本では黒い肌用や非常に白い肌用のファンデーションが不足していると語りました。これに対し、アメリカでは全てのスキンカラーに対応しないと批判されるという状況を説明しました。
日本のコスメ業界における色のバリエーションの不足は、多様性に欠ける市場の反映です。現状として、日本のコスメ市場は特定の肌色に特化し、他の肌タイプを無視する傾向が強い。この現象は、ミックスルーツの人々や違う肌色の人々が抱える不快感を浮き彫りにしています。この問題は、多様性を尊重しない社会や市場がいかに閉鎖的であるかを示しています。第一に、マーケティングの見直しが必要です。消費者の多様なニーズに応えることで市場を広げる可能性があります。第二に、世界各国の成功事例を調査し、取り入れることが解決策となり得ます。
第三に、企業は消費者からのフィードバックを積極的に求め、商品開発に反映すべきです。このような取り組みを通じて、多様性を受け入れる市場の実現が可能となります。市場の閉鎖性は、グローバル化が進む現代社会においてますます不利に働くでしょう。企業が変わることで、真に多様な文化を育むことができるかもしれません。
ネットからのコメント
1、ターゲット設定や市場ニーズを踏まえた結果だと思います。日本国内の化粧品メーカーであれば、多くの場合ターゲットとして日本人女性が設定されると思うので、日本人の肌色に合う色展開になるかと。韓国や他のアジア圏の化粧品メーカーも同様じゃないでしょうか。一方で、アメリカでは多様な人種・肌色の人が暮らしていることは周知の事実なので、現地で発売される場合、幅広いバリエーションを求められるのは当然かと思います。
2、うちの近所のドラッグストアでは私のお気に入りのファンデが売り止めになるって言うんで(でもネットからは買える)最後の1個を買いに行ったその時点で残ってたのは色白肌さん向けと、日焼け肌さん向け(←この名称もだいぶ気を使ってる)色白肌さん向けはその後2〜3日くらいで売り切れてたけど、日焼け肌さん向けは4ヶ月以上経った今でもまだ売れ残ってるそのたった1個の為にいつまでもそのコーナーが撤去されずにずーっと棚に置かれてるなのでそこの1画だけどんどん汚くなっていってもうこれ絶対売れないでしょ…ってレベルで埃をかぶってる本社に返品とか、或いは値引きしてワゴンに入れればいいのに…って思うけどそうしない理由がきっとあるんだろうなとは思う本当にそれ位売れないんだよ少なくともうちの地域ではでも普通にネットからは買えるんだし店に文句を言う意味が分からない店だって普通に売れる商品を置きたいだろうよ
3、海外のメーカーが出してるならそれを買えば良いそれか自分で混ぜるかメーカーに全部要求してたら潰れるよ日本人でも自分の肌色近づけるために混ぜて使う人も多いと思う私も混ぜないで大丈夫なもの見つけるまで20年はかかったなんでも海外を基準に考えてもしょうがない靴のサイズでも私は足が大きいからサイズが合うものが少ないでも日本人なら24センチ前後が在庫豊富もっと大きいサイズ作って欲しいとは思うけどロスを無くすためにはしょうがない話だと思う
4、アメリカは多民族国家だからねぇ。ただ、黒人の方がアメリカではファンデがない売ってもらえない黒人差別を受ける、日本に来て初めて心のこもった接客でタッチアップしてもらってファンデを買うことができた~なんて体験談をよく聞くのはなんでだろ?自分に合うファンデはミックスすればいいだけだし。わざわざ日本で売れるかも分からないのにカラバリ増やす必要あるのかなって思うよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/051175512d9845d717d465ed45baed610e72ea64,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]