村上誠一郎前総務相は、総務省幹部職員を前に最後のあいさつを行い、世界情勢の不安定さや日本国内のポピュリズムの台頭を踏まえ、民主主義の危機を訴えた。彼は、1929年の世界恐慌、ナチス政権の発足、第二次世界大戦の歴史的背景と現在の中東紛争を重ね合わせ、日本の立ち位置を考え直す必要があると声明した。涙声で次世代のために民主主義と財政規律を守る責任を強調し、最後に職員に「国民を守る最後のとりでの総務省」として頑張るよう呼びかけた。
村上氏の訴えは、現代社会が過去の歴史的危機に再び陥る恐れを示唆しています。ポピュリズムや世界の戦争情勢に対する懸念が強まる中、民主主義を守るための行動が求められる現状は異常そのものです。この問題の本質は、政治的無関心や短期的利益追求が社会の根幹を揺るがしていることにあります。制度の欠陥がもたらすこの状況を打破するには、まず教育を通じて次世代の市民に政治への参加意識を持たせることが急務です。また、権力の集中を防ぐための法改正によるチェック機能の強化、そして国際的な協力を通じて平和維持を促進することが必要です。最終的に、我々は過去の教訓を踏まえ、より賢明で持続可能な政治文化を育むべきです。日本民主主義の未来は、私たち一人ひとりの行動にかかっています。
ネットからのコメント
1、確かに、日本でも民主主義は危機に陥ったよなぁ。
国政選挙で二度も不信任を突き付けられたのに、比較第一党の信任だの世論調査だのに縋ってしがみ付いた内閣総理大臣どのが居たくらいだし。あれこそ民意軽視・反民主主義の最たるものだろうね。だって選挙で負かしても居座るんだよ?びっくりするわ。まぁもうお辞めになったようだから、ひとまず危機は去ったということでいいのかな。良かった良かった。
2、自分の理想が瓦解していく姿を目の当たりにし感極まって大泣きしているんだろうが、政治思想論の講義でもあるまい、鼬の最後っ屁のような講釈はもうよい。国民あってこその国家なんだよ。まあ、とにかく国民を更に窮地に追い込むことしか頭になかったくせに。何が総務省が最後の砦だよ?大失敗の自民党政治を180度転換とはいかないが、高市総理が政治も官僚機構も少しはまともな軸に戻してくれるだろうと期待しているところだよ。
3、この人のいう民主主義というのは、大多数の弱い立場の国民から税金を絞れるだけ絞り取り、その恩恵を自分を含めた少数の既得権益者達だけで独占することなんですかね??この人の涙は多分自分が国民が納めた税金を好きなだけ使えなくなるかもしれないっていう涙だろうね。
はたまた外国からキックバックがもう貰えなくなるかもしれないという涙だろうか。
4、なんで感極まってるのか正直わからないけど、とりあえず総務省のやるべきことは将来の日本のために自治体間の税の偏在をなくしつつ行政の事務効率を上げることじゃないの。自治体事務のほとんどは全国一律なのだから、全体最適化すべきだと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e46f5c78ee8d2104bcc23edb75bd6d403db31946,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]