8月15日、終戦の日に自民党の主要人物である高市早苗前経済安全保障担当相、小林鷹之元経済安保担当相、そして小泉進次郎農林水産相らが、東京の靖国神社を参拝しました。この行動は、参院選で一部保守票が参政党に流れたことを受けて、保守層へのアピールとして行われました。小林氏は安倍晋三元首相の戦後70年談話を挙げ、石破茂首相による戦後80年の新たな「見解」への牽制を示しています。
これにより、中国や韓国との間で外交問題が生じる可能性がある一方、高市氏は外交への影響を憂慮し、個人の心に従った慰霊の重要性を強調しました。参院選敗北後、自民党内では保守票を奪還するためのリーダー選定が課題となっており、保守派の団結が必要とされています。
与党の主要人物が靖国神社を参拝する行動が示しているのは、外交感度の欠如に他ならない。歴史的問題を抱える近隣諸国との関係は、言動が慎重に扱われるべき場面である。それにもかかわらず、安易な参拝によって対立を煽る形となるのは実に残念だ。問題の本質とは、政治の駆け引きに歴史的認識や謝罪の姿勢が利用され、真の対話へとつながっていない点である。その背景に、保守票の奪還のために歴史問題が軽視されがちな風潮が見て取れる。解決策としては、歴代の政治家が直面してきた問題の整理を行い、国際交流の場を設けて歴史認識の共有を進めることが第一だ。
また、外交専門家の意見を積極的に取り入れ、内部の断片的な分析ではなく、長期的なビジョンを形成すべきである。自らの立場を貫きつつも、相手との協働を拡大することが、それぞれの国の未来に必要な選択なのだ。鋭き論戦が、どういった未来へと導くべきかを考え直す必要がある。
ネットからのコメント
1、日本の為に命を賭した英霊に対し、哀悼の誠を捧げるのは日本人として当然のことである。靖国参拝を政治問題化させている一部の国々に臆する必要はない。今の自民党政府は石破メンバーを始め、息のかかった大臣は媚中派であり参拝を蔑ろにしており看過できない。繰り返し言う、自分の国の為に命を賭けた先達に尊崇の念をもって哀悼の誠を捧げることができない政治家に国家の舵取りを任せることはできない。
2、信教の自由は日本国民の誰にでも保証された権利だよ。誰がどこに参拝しようとしまいと、メディアが報道する必要はない。政治的パフォーマンスにするのはやめて欲しい。千鳥ヶ淵の戦没者墓苑には国としてお参りをすべき。皇室も毎年、宮家等を派遣して献花をしている。
3、政治家が靖国神社を参拝しても参拝しなくてもそういうことには興味がないし、A級戦犯が靖国神社に合祀されたことも全然興味がないです。
興味があることは、靖国神社を参拝する政治家が、戦後アメリカが東京で裁判を開いてA級戦犯容疑で逮捕した人を裁判にかけてA級戦犯とした人を処刑したことについてどいう考え方をもっているのか知りたいですね。もし仮に、その裁判の結果を承諾するのなら、A級戦犯が祀られている靖国神社を参拝することで自己矛盾は起きていないのか?を知りたいですね。靖国神社でなければ戦争で亡くなった人たちの霊を慰めることができないと考えているのか? 何が正しいとかはどうでもよくて、政治家の人が何をどう自己矛盾なく考えているのかを知りたいですね。
4、靖国に参る施政者こそ国民に反省を示しているのではないか。反省すべきは、ときの政権。反省するのは戦前の政権ではないか?多くの犠牲を負った国民に、石破は反省をというが、主語がない。国民が反省するのか?天皇陛下の語り継ぐ、これこそ国民に沿った言葉だ。石破には国民目線はない、読書で得た知識だけではないのか?野田も同じだ。大いに反省してください。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c820f129913df0716b5224128629c63444b5591e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]